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【特集】なかよく かしこく たくましく 新たに妙高高原小学校が開校

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新潟県妙高市

妙高高原北小学校と妙高高原南小学校を統合し、新たに妙高高原小学校が誕生しました。1年生13人、2年生18人、3年生13人、4年生18人、5年生20人、6年生23人の全校105人が、新たな教育目標「なかよくかしこくたくましく」のもと、楽しい学校生活が始まりました。

■新たな歴史の始まり
4月10日に妙高高原小学校の開校記念式典と入学式を開催。児童、保護者、地元関係者などが出席し、新しい学校の始まりを祝いました。
開校記念式典では、杉田和宏校長が「学校は、先生、おうちの人や地域のかたがたなど、大人だけで作るのではありません。学校の主役は皆さんです。一人ひとりのよさを響かせ合い、自分で考え、行動しながら、素晴らしい学校をみんなで作っていきましょう」と児童にメッセージを送りました。そして、城戸市長から杉田校長へ新しい校旗が手渡されました。
最後に、校歌を作詞作曲した歌手の高木いくのさんと全校児童がいっしょに校歌を斉唱し、新たな門出を祝いました。
同日に行われた入学式には、希望に満ちあふれた元気いっぱいの新1年生13人が臨みました。
在校生と保護者が見守る中、新1年生が一人ずつ担任から名前を呼ばれ、元気いっぱいに返事をしました。
児童を代表して6年生の吉崎苺花(もか)さんが、学校を「あいうえお」作文で歓迎の言葉を述べました。

■妙高高原小学校の校章
妙高高原小学校の校章は、川上晃さん(前妙高市教育長)が作成しました。妙高高原町の町章を参考にしながら作成し、妙高高原小学校設置推進協議会で決定しました。

○デザインのコンセプトや思い
・妙高山といもり池をモチーフに、いもり池に映る逆さ妙高を組み合わせたデザイン
・妙高高原の春夏秋冬を表現。緑色は春から夏の草原・樹木。黄金色は秋の紅葉や稲穂。白色は冬の雪
・妙高市の頭文字Mを鳥に見立て、世界や未来に向かって羽ばたいてもらいたい。そして故郷に再び舞い戻る鳥になってほしい
・土台の円は、妙高市を暖かく包み込む太陽をイメージ。子どもたちが光輝く太陽のように育ってもらいたい

■妙高高原小学校の校歌
校歌の作詞作曲は、妙高高原出身で歌手の高木いくのさんが手がけました。高木さんは、「学校生活の中できっとたくさん歌う校歌ですね。校歌を歌ったら、あなたに沁(し)みて、あなたが歌ったら隣の友達に沁みて、どんなときも自分のことが大好きでいられるよう、先生たち、妙高高原の人たち、妙高高原の自然たちといっしょに、ずっとみんなを支えてくれるよう魔法がかかっています」と児童の皆さんへメッセージを送りました。

■杉田和宏校長 「自分らしくみんな笑顔で」
開校初年度、まずは「自分らしく、みんな笑顔で」学校を好きになってほしいと思っています。自分のよさ、友達のよさを認め合い、居心地のよい学級・学校づくりを目指します。みんなで新しい生活を始めるにあたって、ルール作りや新しい文化づくりなど、互いの意見を響かせ合い、考えをまとめる場面が多々あります。そういうときこそ、目指す子ども像「自分で考え行動する子」に迫れるたいせつな場面と考えます。それを楽しみながらやっていきたいと思っています。校区も大きく広がりました。妙高高原にどっぷりとつかって、「わたしはこうげんの子」と胸をはって言える、たくましい子どもたちに育ってほしいと願っています。

問合せ:こども教育課 学校教育係
【電話】74-0037

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