文字サイズ
自治体の皆さまへ

~住み慣れた地域で共に~移住者が感じる妙高の魅力 No.4

5/26

新潟県妙高市

市は、妙高市に移住してきたかたに、移住のきっかけや妙高に来てから感じたことをインタビューしています。今回ご紹介する移住者は、町田涼太さん。妙高高原にある民宿の長男として生まれ、大学進学を機に県外に出てから、地元と都会、海外を行き来し、2022年に本格的にUターンしました。現在は家業の宿を継ぐため、宿泊業や調理を学んでいます。地元を出て経験したことや、町田さんが感じる妙高市の魅力などについてお聞きしました。

■外に出て気づいた地元・妙高の魅力
「僕の趣味はスノーボードとサーフィン、登山なんです。ドイツにいたときは山も海も遠く、自分の趣味をやろうと思ってもすぐにできない環境で、物足りなく感じていました。その点、妙高は山、海、湖、川といった自然へのアクセスが抜群なんですよね。妙高の環境は自分の趣味にぴったりなんです」
また地元に戻ってきて感じた都会にはない妙高の魅力をこう話してくれました。
「人のたくさんいる空間って、エネルギーを吸い取られてしまう感じがして、東京に住んでいるときは窮屈さを感じていました。吸い取られるだけならいいのですが、チャージもできないんですよね。妙高に帰ってきて、エネルギーが湧いてくるというか、チャージされているなって感じるんです。自然の中で趣味を楽しむのはもちろん、田んぼのあぜ道を通ったり、妙高山を眺めたり、それだけでもすごく気分が晴れます。妙高に帰ってきてから、自分が元気になった気がします」

■UIターンを考えているかたへメッセージ
「UIターンされるかたって、いろんな事情があると思うんです。妙高の暮らしが好きで自ら求めて来る人もいれば、結婚を機にとか家族の事情で来るという人もいますよね。そういう人が妙高の暮らしに楽しみを見いだせなくて苦しい思いをするのは、地元住民としてちょっとせつないんです。そういうかたたちが集まれる場所としても、この宿を使えたらいいなと思っています。『妙高の暮らしって楽しい』と思ってくれるきっかけになればいいなと。興味のあるかたがいればうちに遊びに来てください。ぜひつながりましょう!」
他にもさまざまな移住者の声を市の移住ホームページでも紹介しています。

問合せ:地域共生課 移住定住推進係
【電話】74-0064

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU