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新たな団体「とれじゃに」が生まれました

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新潟県妙高市

■妙高の“廃棄資源”を“トレジャー”に
昨年度、市は都市部人材と市民がチームになり、地域課題の解決を目指す官民共創の取り組み「100DIVE」を実施しました。事業を提案した「とれじゃに」は普段、廃棄しているものなどをトレジャー(宝物)として新しい価値を与え、収益化を目指す活動に取り組んでいます。

「100DIVE」は、地方を何とかしたいという本気の思いを持った都市部の人材10人と、市民3人が参加しました。妙高にある豊かな地域資源と多様な人材を活用した新しいローカルビジネスの創出をテーマに、3チームに分かれて施策を立案しました。

○「とれじゃに」の提案が採択
廃棄資源をトレジャー(宝物)に変えて収益事業を目指す提案は、ビジネスモデルとなりうる可能性が高く、市が推進するSDGsの視点からも取り組みの方向性が一致することから優秀プランとして採択しました。
「とれじゃに」は、妙高を訪れたときに、人手不足や高齢化が原因で生かしきれていないもったいない宝物の原石が多く眠っていると感じました。そんな地域にある隠れた宝を発掘し、磨き上げ、世に届ける冒険の旅を案内することをコンセプトに事業を進めています。
現在は、生育段階で捨ててしまうぶどうに着目し、坂口げんき農場と連携した苗植え体験会などの取り組みを実施しています。今後もぶどうの摘果(間引き)作業体験や、間引いたぶどうを活用した販売促進事業などを実施する予定です。
プロジェクトに参加したいかたや、こんなトレジャー原石を磨き上げてほしいというかたはとれじゃにまでご連絡ください。

■ぶどうの摘果(間引き)作業体験イベントの参加者募集!
捨ててしまうぶどうを活用することで、SDGsについて考える機会にするとともに、地元企業への興味・愛着を深めてもらうことを目的に実施します。
日時:8月19日(土)13~17時
場所:坂口げんき農場、ハートランド妙高
対象者:小学生の子どもを持つ親子(20人)
内容:ぶどうの間引き体験や、間引いたぶどうを活用したシロップを使ったデザート作りなど
主催:とれじゃに(共催:坂口げんき農場 後援:妙高市)
参加費:2000円(1組2人) 2人以上の場合は追加料金が発生します
※詳しくはホームページ(本紙またはPDF版に掲載の二次元コードをご利用ください)などをご確認ください
『instagram』は、本紙またはPDF版掲載の二次元コードよりご覧ください。

■その他団体の事業展開について
とれじゃにの他にも100DIVEから生まれた団体で、将来の地域を支えるリーダーとして活躍する人材育成を目的とした「Wow Myoko」が市内で活動に取り組んでいます。

問合せ:企画政策課 政策調整グループ
【電話】74-0005

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