令和4年度決算(1)

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【歳入】61億4,529万円(対前年度1億4,152万円増)

■自主財源の内訳

■依存財源の内訳

■歳入の対前年度増額の主な理由は
▼主な増減額
○法人村民税　1億397万円増
○新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費国庫補助金　△2億370万円減
○子育て世帯等臨時特別支援事業費補助金　△1億1,562万円減
○産地生産基盤パワーアップ事業費補助金　△2億2,361万円減
○農林水産業施設整備事業債　△1億9,780万円減
○図書館建設事業債　2億4,100万円増
○繰越金　5億1,645万円増
○がんばれ弥彦ふるさと寄附金　1億5,148万円増

■令和4年度村税徴収実績

■村税の推移(万円)

【歳出】54億4,665万円(対前年度1億7,765万円増)

■款別決算額
(1)総務費　12億1,546万円(22.32%)
(2)民生費　11億1,116万円(20.41%)
(3)土木費　6億3,310万円(11.63%)
(4)衛生費　4億9,096万円(9.01%)
(5)公債費　3億7,333万円(6.85%)
(6)教育費　3億6,397万円(6.68%)
(7)諸支出金　3億4,235万円(6.29%)
(8)商工費　3億3万円(5.51%)
(9)消防費　2億9,268万円(5.37%)
(10)農林水産業費　2億5,026万円(4.59%)
(11)議会費　6,275万円(1.15%)
(12)労働費　1,060万円(0.19%)
(13)災害復旧費　0万円(0.00%)

■歳出の対前年度増額の主な理由は
▼主な増減額
○図書館建設工事費　3億858万円増
○枝豆共同選果場建設工事費　△4億6,067万円減
○新型コロナウイルスワクチン接種事業費　△1億4,251万円減
○新型コロナウイルスワクチン国費返還金　9,854万円増
○子育て世帯等臨時特別支援給付金　△1億1,530万円減
○財政調整基金積立金　1億5,290万円増
○ふるさと納税返礼品費・業務代行委託料　6,275万円増
○弥彦村物価高騰対策臨時特別支援給付金　2,132万円増
○燕・弥彦総合事務組合水道負担金　4,102万円増
○学校給食費負担金　1,956万円増
○公共施設光熱水費　3,411万円増

○ふるさと納税の推移(万円)

○競輪事業繰入金の推移(万円)

■一般会計決算の状況
令和4年度一般会計の決算は、歳入が前年度比2.4%増(1億4,152万円増)の61億4,529万円、歳出が前年度比3.4%増(1億7,765万円増)の54億4,665万円となりました。
歳入につきましては、法人村民税が1億397万円の増収となったほか、各税目の収納率の向上により、村税全体では1億4,788万円の増額となっています。
昨年好調だったふるさと納税は、返礼品を増やしたこと、寄附の受付を行うふるさと納税サイトを増やしたことにより、寄附件数は6,434件の増、寄附金額は1億5,148万円増の6億6,097万円と過去最高額となりました。
競輪事業特別会計の繰入は、昨年に引き続きインターネット投票の好調により2億5,000万円の繰り入れを行いました。
繰越金については、令和3年度の新型コロナウイルスワクチン接種事業において、国の補助額確定前に早期に実施するため競輪事業特別会計から2億円の繰入を行いましたが、結果として全額が補助金にて措置されたため、5億1,645万円増の7億3,477万円となりました。
国庫支出金は、令和3年度の枝豆共同選果場建設に係る補助金の皆減や、新型コロナウイルスワクチン接種に係る補助金の減額により4億4,144万円減の6億7,954万円となりました。
競輪事業、ふるさと納税の好調により自主財源が30億3,345万円と前年比38%(8億4,881万円)増となりました。
歳出につきましては、総務費・民生費・土木費・衛生費・公債費以下の順になっており、総務費では、ふるさと納税の好調に伴う経費の増額、図書館建設事業等により5億3,108万円の増額、民生費・衛生費では、新型コロナウイルス感染症や物価高騰に係る事業の増加により高い水準となっています。土木費では、除雪業務委託料、国補助金の増額に伴う消雪施設の整備等により4,510万円の増額となりました。
教育費では、学校給食費の無償化により子育て世帯の経済的負担を軽減することができました。
財政調整基金に2億2,300万円の積立を行い、年度末残高は、6億1,550万円となりました。