がん検診を受けましょう! ～早期発見が、あなたの人生を守ります～

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がんは日本人の死因の第1位ですが、医学の進歩により検診などで早期に発見された場合は、治る確率も高く、治療も軽く済むようになってきました。自覚症状がないまま進行するがんを早期に発見するには、健康だと感じていても定期的にがん検診を受けることが大切です。

◆肺がん検診[40歳以上1年に1回]
検査内容：問診、胸部エックス線検査
肺がんは、日本人のがんの中で最も亡くなる人が多いがんです。しかし、症状の出ないうちに検診をし、早期治療すれば約8割が治るようになりました。

◆大腸がん検診[30歳以上1年に1回]
検査内容：問診、便潜血検査
大腸がんは早期に発見して治療すればほぼ治癒が可能です。大腸がんの死亡数は食生活の欧米化もあり、年々増加しています。女性ではがんの中で亡くなる人が最も多いのが大腸がんです。

◆胃がん検診[30歳以上1年に1回]
検査内容：問診、胃部エックス線検査(バリウム検査)
胃がんは日本人に多く、特に新潟県は多いと言われています。胃の調子が悪いと思わないうちに早く見つけて治療すれば、ほとんど治癒が可能です。

◆子宮頸がん検診[20歳以上1年に1回]
検査内容：問診、視診内診、子宮頸部の細胞診
子宮頸がんは20代後半から増え、働き世代の女性に多いがんです。子宮頸部の細胞を採取して検査するため、がんだけでなく、がんになる前の細胞の異常(前がん病変)も見つけることができます。

◆乳がん検診[40歳以上2年に1回]
検査内容：問診、マンモグラフィ検査
乳がんは、無症状のうちに検診をすれば早期発見につながり、適切な治療によって治癒の確率も高くなります。日本人女性の9人に1人が乳がんになると言われています。

■いつもの暮らしに、がん検診を。～受診で早期発見～
弥彦村では、上記のがん検診を実施しています。また、追加申込みも可能ですのでご希望される方は、健康推進課(【電話】94-3139)までご連絡ください。