10月は乳がん月間 乳がんの早期発見のために定期的な乳がん検診とセルフチェックを

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◆早期発見が大切
日本人女性の約9人に1人が乳がんにかかるといわれています。発症する割合は30代から増え始め、40～60代で最も多くなっています。
乳がんを早期に発見・治療した場合の10年生存率は90%以上です。早期発見のためには、日頃から乳房の状態を意識して生活し、定期的に乳がん検診を受けることが重要です。

◆40歳以上の人は定期的に乳がん検診を
検診で初期のがんを発見し、適切な治療をすることで、体への負担を少なくすることができます。

▽職場でがん検診の受診機会がない人
40歳以上の偶数年齢の人は、市の検診を受けることができます。希望する人は新潟市ホームページを確認するか、健康増進課または住んでいる区の区役所健康福祉課に問い合わせてください。

◆乳房の状態を意識する生活習慣「ブレスト・アウェアネス」
乳がんを早期発見するためには、日頃から自分の乳房を意識する生活習慣を身に付けることが大切です。40歳以上の女性に限らず、日頃から自分の乳房の状態に関心を持ちましょう。

▽「ブレスト・アウェアネス」の4つのポイント
・セルフチェックで乳房の状態を知る
・しこりや分泌物など、乳房の変化に気を付ける
・乳房の変化に気付いたら、すぐに乳腺外科などに相談する
・40歳になったら、2年に1回乳がん検診を受ける

▽セルフチェックの方法
(1)鏡の前で腕を上げ下げし、ひきつりなどの異常がないか確認する
(2)あおむけに寝て、そろえた4本の指の腹で軽く触りながら、しこりがないか確認する
(3)乳首をつまみ、分泌物がないか確認する

◆10/15(日)ピンクリボンホリデー
乳がん検診の受診率向上と乳がんへの関心を高めるためのイベントが開催されます。
※オンライン参加可。詳しくは同イベントホームページに掲載

問い合わせ：健康増進課
(【電話】025-212-8162)