『定期的に歯科健診に行っていますか?』
「特に痛いところもないし、行ってないなあ」と思った方は要注意!
お口の病気は、初期には自覚症状がないことが多く、気づいたときには症状が進行している場合も少なくありません。ぜひ“痛くないうちに”歯科健診に行き、大切な歯を守りましょう。
◆妊婦歯科健診
妊婦さんのお口を清潔にしておくことはお子さんのむし歯予防に繋がります。また、産後は自分のことが二の次になってしまう場合があります。健康なお口で出産を迎えましょう。
▽妊娠中の人
対象:母子健康手帳の交付を受けた妊婦
受診方法:集団健診(要予約)
受診券:母子健康手帳の交付時に配付
自己負担額:無料
◆2歳児歯科健診
1歳6か月~3歳6か月の間にむし歯が急増する傾向にありますので、2歳になったら歯科健診に行きましょう。また、小さい頃からかかりつけ歯科医をもつと安心です。
▽2歳0か月のお子さん
対象:新潟市に住所がある2歳0か月児
受診方法:個別健診(要予約)
受診券:対象者に郵送
自己負担額:300円
◆成人歯科健診
成人の約80%が歯周病にかかっていると報告されています。歯周病は全身疾患とも深い関係があるため、日常のセルフケアに加え、専門家によるケアの「二刀流」で予防・改善することをおすすめします。
▽40歳・50歳の人
対象:40歳・50歳の人(年齢はR6.3.31時点)
受診方法:個別健診(要予約)
受診券:対象者に郵送
自己負担額:500円
※新潟市国民健康保険加入者は半額
◆お口の健康長寿健診
お口には「食べる」「話す」など重要な機能があります。お口の機能の衰えを「オーラルフレイル」といい、気づかぬうちに進行してしまいます。お口の健康長寿健診ではオーラルフレイルの検査も行っています。
▽76歳・80歳の人
対象:76歳(S22.4.2~S23.4.1生まれ)80歳(S18.4.2~S19.4.1生まれ)
受診方法:個別健診(要予約)
受診券:対象者に郵送(後期高齢者健康診査の受診券と同一)
自己負担額:無料
◆歯と口の健康週間
6月4日(日)~6月10日(土)
この機会にお口の健康を見直して、年齢を重ねても美味しく食べ続けられる歯を目指しましょう。
問い合わせ:健康福祉課 健康増進係
【電話】025-382-4316
<この記事についてアンケートにご協力ください。>