市内企業で働くことを選んだ若者のリアルな生活や働いてみて感じたことなどを紹介しています。
■“木の地産地消で森林の保全を”
倉松健太郎(くらまつけんたろう)さん(緑町一丁目/28歳)
▽この企業を選んだ理由について
前職は土木関係でしたが、以前から製材業に関心があり、知り合いからこの会社を教えてもらい興味を持ち、実際に社長の考え方や企業理念に魅力を感じ、入社を決めました。
▽働いてみての感想について
ここで働いて2年目になります。業務内容は、幅広の板材を数本の棒材に小割りにし、その後に表面を滑らかにすることと、製品をお客さまに配達することです。木の質を見て用途を分けるなど、知識・経験を要することが多く大変な面も多いですが、仕事を一つ一つマスターして、いずれは一人前の職人になりたいと思っています。
▽趣味・プライベートについて
休日は家族と過ごすことが多いです。小さい子どもが2人いるので、毎週出かけたり、上の子と一緒にお城山に登るなど楽しく過ごしています。
また、走ることが好きなので、子どもが起きる前に朝早く起きて、走りながら街や自然の景色を眺めることが好きです。
▽これから働く人へ
この仕事は、地域の森林だけでなく川や海を守る大切な仕事です。きれいな川や海を保つためには森林が整備されていることが大切です。村上市で働きたい人や、村上地域の自然を一緒に守ってくれる人は、ぜひ一緒に働きましょう。
■人事担当者からの一言
社員みんなで年間の行事計画を立てて、毎月バーベキューやスポーツ大会などさまざまなイベントを行っています。イベントが好きな人や体を動かすことが好きな人、自然や木が好きな人、いつでも工場を見学することができますので、ぜひ遊びに来てください。
■株式会社大川屋製材所(塩町1-19)
【電話】52-2045
設立:令和2年12月15日
従業員数:5人(令和5年9月現在)
主な事業内容:製材、販売業
岩船郡村上市雇用対策協議会会員企業
新潟県ハッピー・パートナー企業
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