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自治体の皆さまへ

技術を承継し、魅力的な「しな布」を追求します。新たに地域おこし協力隊員が着任しました!

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新潟県村上市

■丹羽梢(にわこずえ)(東京都生まれ)
着任前の6年間、藍染めと草木染めに従事し、染めの技術を習得。
数年前に知人の縁で山熊田集落を訪れた際に、しな布をめぐる集落の暮らしに衝撃を受け、後世に残したいとの思いから応募。

▽主な任務
羽越しな布の技術承継と、羽越しな布を取り巻く生活環境、生産プロセスを学び次世代に受け継ぐ。

▽市民の皆さまへ
山熊田集落のしな布を巡る集落の営みは、大昔から日本人が山と共生してきた姿を今に伝えており、もはや日本中を探してもそうそう出会うことのない文化遺産です。
高齢化に伴う各工程の担い手の減少、生産量の減少といった課題に取り組みながら、前職で培った天然染色の技術もしな布に生かしたいと考えています。
この貴重な文化が続いていくよう、技術の承継とより魅力的なしな布の姿を追求していきたいです。どうぞよろしくお願いいたします。

問い合わせ:市民課自治振興室
【電話】75-8926
記事ID:0049889

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