■多頭飼育崩壊って何?
適正に飼育できない数の猫を飼うことで、飼い主が経済的に苦しくなり、飼育が困難な状況になることを多頭飼育崩壊と言います。
糞尿や残ったエサなどの不衛生な環境にい続けることで病気や奇形の猫が多く、飼い主の生活環境にも影響が出てしまいます。
▽こんなことが起こります
・感染症の発生を招き、健康被害をもたらします
・悪臭や騒音などで周辺環境にも影響が出てご近所トラブルになることもあります
外にいる猫にエサをやり、増やしてしまうことも多頭飼育と同じです。
珍しいことではなく、市内でも起きています。
■不妊去勢手術で未然に防ぎましょう
▽1 必ず不妊去勢手術を行いましょう
猫の繁殖力はとても強く、1回で2~6匹出産することができます。これを年に3回以上繰り返します。生まれた子猫も半年後には繁殖ができるようになり、あっという間に数が増えてしまいます。
▽2 室内で飼育しましょう
家の外でお世話をすると、交通事故や、近隣トラブルの元になります。やむを得ず外でお世話する場合はエサやりの時間や場所を限定し、トイレを用意しましょう。
▽3 最後まで面倒を見られるか1度しっかり考えましょう
体力や判断力の衰えにより、多頭飼育崩壊に陥ってしまう高齢者が増加しています。
もしものことを考えて代わりにお世話をしてくれる人を探すなどしましょう。
▽4 困った時や猫のお世話ができていない人を見つけたら相談しましょう
頭数が少ないうちであれば「崩壊」を防ぐことができます。困った時は右の機関に相談してください。
新潟県動物愛護センター【電話】0258-21-5501
柏崎保健所【電話】22-4180
市民課【電話】21-2200
問合せ:市民課
【電話】21-2200【FAX】21-2528
<この記事についてアンケートにご協力ください。>