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自治体の皆さまへ

防災特集 9月1日は防災の日です(2)

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東京都中央区


家庭での日頃の備えや地震発生時の行動、区や地域の防災対策などを広く紹介している「わが家わがまちの防災ハンドブック」、マンションにお住まいの方や管理組合の皆さんなどに向けて、マンションにおける防災対策を紹介している「いま、始めよう。マンション防災」を区役所1階防災危機管理課、日本橋・月島特別出張所で配布している他、区HPでダウンロードできます。
ご家庭や地域、マンションの防災対策にご活用ください。


災害発生直後に事業所の従業員が一斉に帰宅しようとすると、道路や歩道に人が溢れ、緊急車両が通行できなくなり、救助活動の妨げとなります。また、帰宅中に余震などで二次災害に遭う可能性もあることから、すぐに帰宅することは大変危険です。
災害時はむやみに移動せずに、安全を確認した上で職場や外出先にとどまるようにしてください。また、従業員が安全にとどまることができるよう、3日分の水・食料や毛布、簡易トイレなどを備蓄しておきましょう。
会社に被害があり、建物内にとどまることができない場合は、帰宅困難者一時滞在施設、一時待機場所へ避難しましょう。施設の場所や開設状況は中央区防災マップアプリなどで確認できます。
◎東京都帰宅困難者対策条例では、従業員の一斉帰宅の抑制が事業者の努力義務となっています。


区内にお住まいの方や事業所を対象に、長期保存が可能な飲料水、非常食や家具類転倒防止器具などの防災用品のあっせんを行っています。チラシと申込書を防災危機管理課で配布しています。


風水害は、気象情報によりあらかじめ予測が可能なことから、被害を未然に防ぎ、軽減するために事前の備えをお願いします。
台風による暴風雨や集中豪雨の際には、雨風が強まった時間帯での避難は危険なため、気象情報や区からの避難に関する情報を小まめに確認し、早めの避難を心がけましょう。
特に高齢の方など、避難に時間を要する方は、早めの避難が必要となります。

▽事前にすべき対策・備え
・側溝や建物の排水溝を清掃する。排水ポンプがあれば点検しておく。
・道路の雨水排水を妨げないよう、雨水升の上に物を置かない。
・土のうや止水板を早めに設置する(事前に準備しておく)。
・風で飛ばされそうな物は飛ばないよう固定したり、家の中へ移動する。
・水・食料・簡易トイレなどの備蓄、非常用持出袋の準備をしておく。
・ハザードマップを確認し、自宅の浸水の可能性について知っておく。
◎台風や大雨が予想される場合には、テレビやラジオに加え、気象庁のホームページなどで、小まめに情報収集をしましょう。


大きな災害時には、一度に大量の災害廃棄物が発生します。
この災害廃棄物が分別されずに出されると、処理に長い時間がかかります。
早期の復旧・復興に向けて、災害廃棄物を別表のとおり分別の上、それぞれの持ち込み先に出していただくようご協力をお願いします。
災害廃棄物の排出方法などについては、災害発生後に区HPなどでお知らせします。
また、生活ごみは、被災状況にもよりますが、各家庭にて約3日間の保管をお願いします。

別表 大きな災害時のごみと資源の分け方・出し方

問合せ:中央清掃事務所清掃事業係
【電話】3562-1523

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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