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自治体の皆さまへ

環境だより

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東京都八丈町

■建築物などの解体・改修をご検討のみなさまへ
建物の解体・改修工事を行う際には、石綿(アスベスト)が使用されていないか事前に確認する必要があります。石綿は、天然の繊維状鉱物で「いしわた」や「せきめん」と呼ばれ、石綿繊維を吸入すると肺がん、中皮腫などの原因となる可能性があることが知られています。平成18年(2006年)9月から製造・輸入・使用が禁止されていますが、それ以前に着工した建築物などには防火・保温・断熱・塗料などの目的で石綿が使用されている可能性があります。
ご自宅を含め、建築物の解体・改修工事を行う場合には、工事の発注者となる建物オーナーのみなさまにおかれても「石綿障害予防規則」、「大気汚染防止法」など関係法令に定められた措置を講じる必要があります。10月1日着工の工事から厚生労働大臣が定める講習を修了した者(元請業者または自主施工者)による石綿含有事前調査が義務化されます。
なお、個人が排出するものについても、床・壁・天井・屋根などの建築系廃材は一般の粗大ごみとして受け入れできませんので、販売店・工務店または南原処理場受付窓口にご相談ください。
詳細については、「石綿総合情報ポータルサイト(厚生労働省)」でご確認ください

■小型充電式バッテリーは有害ごみに分別してください
小型充電式バッテリーもしくはそれらを含む小型電子機器などを廃棄する際は、発火による事故を防ぐため、可能な限り外すか放電をおこなったうえで「有害ごみ」に分別して出してください。
※電極端子が見えるものは、ビニールテープなどで覆ってください。
※車両用の鉛蓄電池、携帯電話のバッテリーなどの廃棄は、購入した販売店などへご相談ください。

■アシジロヒラフシアリ一斉防除試験アンケート
今年度の防除試験(5月から9月までの計5回)は、終了しました。ご参加いただいた住民のみなさまありがとうございました。広報はちじょう9月号折込にてアンケートを配布していますので、まだ回答がお済みでない方はぜひご協力をお願いします。
回答期限:10月31日まで
来年度以降の防除事業に活かせるよう、みなさまのご感想やご意見をお待ちしています。

■写真から学ぶ環境講座5時限目
この写真は町のクリーンセンターで焼却炉から出てきた金属類の写真です。燃やせるごみの中に金属類が混入すると、焼却施設の破損や故障の原因となり、その修理に多額の費用が掛かります。また、設備復旧の為、長期間焼却ができなくなることもあります。
クリーンセンターの炉は約850度で焼却しており、ほとんどの金属類がそのまま焼却炉から出てきます。(鉄の融点は約1500度)前年度には焼却灰から約10%の金属類が確認され、作業員が手作業で灰から取り除くので、大変な手間がかかりました。
金属類の混入をなくすために、ごみの分別を徹底しましょう。

問い合わせ:住民課環境係
【電話】2-1123

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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