認知症は誰にでも発症する可能性のある病気です。認知症について正しく理解し、地域ぐるみであたたかく見守り、認知症の方やその家族を支えましょう。
■「早期対応の3つのメリット」
(1)手術や治療で良くなる場合がある
認知症を引き起こす病気には、手術や治療で良くなるものがあります。(正常圧水頭症、脳腫瘍、慢性硬膜下血種など)
(2)初期ほど治療の効果が大きい
アルツハイマー型認知症(認知症の原因の6割以上を占める)は、適切な服薬で進行を遅らせる効果が期待できます。
(3)今後の生活の準備ができる
症状が軽いうちに、認知症を正しく理解し、ご家族で話し合うことで今後の生活の備えができます。必要に応じて、ご本人にあった介護保険サービスなどを利用しながら、自分らしい暮らしを続けることができます。
高齢福祉係(地域包括支援センター)では電話や訪問による「もの忘れ・認知症相談」を行っています。もの忘れや認知症のこと以外でも、介護のことで聞いて欲しいなどお気軽にご相談ください。
問い合わせ:福祉健康課高齢福祉係(地域包括支援センター)
【電話】9-5670
<この記事についてアンケートにご協力ください。>