環境だより

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■家電4品目の適正処理について
エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機などの家電4品目は、家電リサイクル法の対象になっています。
排出者はリサイクル料金と運搬費を負担して適正に処理しなければなりません。運搬料は家電製品協会からの助成により、負担額が軽減されています。処分の際は南原処理場(有明興業)に持ち込むか家電小売店(別途費用がかかる場合あり)に処理を依頼してください。家電4品目の適正な処理にご協力をお願いします。

▽南原処理場持込料金表

※リサイクル料金は代表的なメーカーのものです。この料金表と異なる製品もあります。

▽業務用製品について
業務用のエアコン・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機などは、家電リサイクル法の対象外となりますので、廃棄するときは専門業者に問い合わせてください。特にフロンガスが使用されている機器はフロン回収が必要となりますので、必ず回収業登録のある島内業者に処理を依頼してください。

■外来生物は「入れない」、「捨てない」、「拡げない」!
特定外来生物とは「特定外来生物による生態系などに係る被害の防止に関する法律」(外来生物法)により、生態系などに被害を及ぼすものとして指定された生物です。
オオキンケイギクは特定外来生物に指定されており、5月から7月頃にかけてコスモスに似た黄色い花をつける植物です。繁殖力が強く一度定着すると在来種の生息場所を奪い、周りの環境を一変させてしまう性質を持っています。自宅の庭や花壇などに植える事は絶対にしないでください。
自宅の庭などでオオキンケイギクを見つけた場合、根から引き抜き天日にさらして枯らすなどし、地面に種子を落とさないようにしてください。
また、6月1日よりアカミミガメとアメリカザリガニが条件付特定外来生物に指定され、放流や販売が禁止されています。
外来生物の対策は「入れない」、「捨てない」、「拡げない」の三原則を守ることが大切です。

■造花や提灯の分別にご協力ください
お盆の時期が近づいてきました。例年この時期になるとお墓参りに伴い、造花や提灯などのごみが増えてきます。造花などは燃やせるごみで出されていることが多いですが、中には針金が入っており焼却しても、そのまま残るため作業員が取り除くのに大変苦労しています。
造花は簡単に外せる花や葉の部分は燃やせるごみ、茎の部分は針金ですので金属ごみで出してください。提灯など針金の取り外しが難しい場合は金属ごみで出してください。ごみは必ず持ち帰って分別を行い、作業の負担軽減やごみの減量にご協力をお願いします。

■写真から学ぶ環境講座　3時限目
本紙右の写真は町役場や各出張所に設置している古着回収ボックスです。再着用可能な衣類を回収し諸外国へ輸出されるほか、島内の福祉事業や地域活動で再利用しています。回収ボックスへ入れる際には中身の見える透明な袋に入れて出してください。なお、下着や作業着、破損や汚損があるものは古着として出すことができません。
日本の衣類廃棄量は年間50万トンを超えると推計されており、その90%は焼却・埋め立て処分されていると言われています。
古着回収ボックスを活用し、再着用可能な衣類の有効活用にご協力をお願いします。
(※写真は本紙をご覧ください。)

問い合わせ：住民課環境係
【電話】2-1123