高齢者の方は特に 熱中症に気を付けて

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熱中症とは、暑い環境により体の水分が不足し、水分と塩分のバランスが崩れ、体温の調節ができなくなり、重症になると命にかかわる危険な病気です。高齢者は特に注意が必要です。

■熱中症の症状
・めまい・たちくらみ・いつもより元気がない
・筋肉痛や筋肉のけいれん・汗がふいてもふいてもでてくる
・だるい・頭痛・吐き気

▽重症になると
・言動がおかしい・体が熱い・呼吸が早い・意識がないなど

■熱中症予防のポイント
▽こまめに水分をとる
高齢者はのどの渇きを感じにくくなっています。病気などで水分摂取の制限がなければ、1日1リットル以上の水や麦茶を飲めるようこまめに水分補給をしましょう。

▽体調の変化に気をつける
暑いときは無理をせず、少しでも不調を感じたらいつも以上に十分な休息をとりましょう。

▽エアコンなどを上手につかう
高齢者は若年者よりも暑さを感じにくいため、室内でも熱中症への注意が必要です。部屋に温湿度計を置き、時々確認しましょう。室温は28度より低く、湿度は70%より低くなるようにしましょう。

▽食事をしっかりとる
3食しっかりバランスよく食べられることが理想的ですが、どうしても食欲がわかない時はエネルギーがとれる牛乳やプリン、果物など、食べやすいものを何か口にしましょう。

▽涼しい服装をこころがける
風通しのよい服装を心がけ、外出時はつばのある帽子などで日よけをしましょう。

問い合わせ：福祉健康課高齢福祉係(地域包括支援センター)
【電話】9-5670