市長コラム

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■まちに広がる活気と笑顔
八王子市長　石森孝志(たかゆき)

4年ぶりとなる「八王子まつり」の開催が決定しました。八王子まつりは、関東屈指の山車(だし)まつりとも呼ばれ、80万人を超える方がまちを訪れる本市最大のイベントです。甲州街道に久しぶりに熱い夏が戻ってきます。
まつりが開催される中心市街地は、私が一貫して活性化に力を入れてきたエリアです。本市の「中心市街地活性化基本計画」は2期にわたり国からの認定を受けています。平成30年からの1期目では、マルベリーブリッジの延伸のほか、「まちなか休憩所」や「桑都(そうと)テラス」の整備などを官民一体となって進めました。今年4月からの2期目では、これまで整備してきたハードを活用することで、本市の歴史・文化などの魅力を感じながら回遊でき、市内外から訪れる方々が気軽に交流し、ゆっくりと楽しんで過ごせる居心地の良い空間となることを目指してまいります。
5月8日から、新型コロナウイルスの感染症法上の分類が、現在の「2類」から季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げられ、外出制限などもなくなります。
コロナ禍を乗り越え、徐々に戻りつつある日常とにぎわい―今月14日には大学等に通う学生が中心になって企画・運営する「学生天国」が開催されます。学生たちの熱気あふれるパフォーマンスに、訪れる皆さんと、まち全体に笑顔が広がることを願っています。