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初企画!子どもの社会科見学シリーズ 第1弾 出版社編(1)

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■子どもの社会科見学シリーズ 第1弾 出版社編
「本の作り方を学ぼう!」
区内には、子どもたちの憧れや「大人になったらやってみたい」が詰まった会社がたくさんあります。
今号ではそれをひと足先に体験しに、小学4年生の2人が、本のまち神保町界わいにある(株)小学館(一ツ橋2-3-1)に社会科見学に行ってきました。さて、どんな発見があったのか。〝探検〞のスタートです。

◇僕たちが行ってきました!
・濱岡 玲央(はまおか れお)くん
・玉井 貴将(たまい たかまさ)くん
7月に行われた西伊豆自然体験学習ツアーに参加していた2人に声をかけて協力してもらいました。

◇まずはロビーを探検!
「漫画家/イラストレーター」は、実は小学生(女子)が大人になったらなりたい職業の第2位なのだそう。小学館ビルのロビーには、そんな子どもたちが大好きなコミックスや書籍がズラリと並んでいました。(※)
※第34回「大人になったらなりたいもの」調査結果/第一生命保険(株)から

「図鑑、大好きなんだ。この図鑑は大きくて、写真も絵もきれいだし、迫力があるね。」
「お〜っ、一冊丸々ドラえもんだ!」
「楽しそうなアウトドアの本も発見!いろんな本を作っているんだね。」

◇100周年特別ムービーをみて、過去にさかのぼる
(株)小学館は1922年創立。2022年に100周年を迎えました。「読んで面白く、ためになる学習雑誌を作ろう」と、学習雑誌「小学五年生」「小学六年生」の創刊でスタート。翌年の関東大震災では大きな被害を受けましたが、ゼロからやり直そうとすぐに立ち上がり、現在ではさまざまな年代向けの雑誌や書籍、コミックなどを刊行する総合出版社です。漫画アプリなどの制作や映像のプロデュースなども行っています。

・小学館100周年特別ムービーはYouTubeでもみられます

「日本の歴史をみているみたいだった。僕たちの好きな「図鑑NEO」も出てきたね。」
「大変な時代もあったんだなとびっくりした。知っているキャラクターもいっぱいあったよ。」

◇普段、一般の方は入れない!いよいよ、編集部へ!
教えてくれたのは「小学一年生」編集長 齋藤 慎(さいとう まこと)さん
「今日はなんでも聞いてね!」

社会科見学ということで、普段は関係者しか入れない編集部に特別に入れてもらいました。
編集部は広くて、たくさんの机が並んでいます。本や作りかけの楽しそうな“付録”もありました。「小学一年生」を作っている編集部員は、編集長の齋藤さんを含めて5人。チームで協力して、制作しています。
人が少なく見えるのは、皆さん、取材のために外出したり、打ち合わせしたりしているからなのだそう。出版のためには、いろいろな情報集めが必要なのですね。

「テレビドラマに出てくるみたいだ!!」
「パソコンに入力したり、紙にかき込んだり、ここでいろんな本が作られているんだ。かっこいいなあ!」
「うわーっ、これみんな皆さんが作られたんですか?」

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