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千代田区 第4次基本構想策定・初年度予算(2)

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◆分野別の将来像3 やすらぎを感じ、安心して快適に暮らせるまち
良好な環境は人の暮らしを豊かにし、安全なまちは、人の安心につながります。また、暮らし続けたいと思える住環境は、人々の誇りとなります。この分野別将来像では、「皇居を中心とした自然と近代的なまち並みを活(い)かしながら、誰もが安心して快適にすごせるまち」を目指します。

◇良好な環境が次世代に継承され、このまちに愛着や誇りを感じています。
・LED照明への改修費用の補助率を30%から50%に引き上げ…1億9,828万円

・再エネ電力に切り替えた家庭へ2万円を支給!再エネ利用を促進…5,805万円

◇人にやさしいまちづくりにより、便利で快適な都心生活を送っています。
・歩きやすく居心地の良いまちへ ウォーカブルなまちづくりの推進に向けプレイスメイキングなどの実証実験を拡充…3,308万円
歩きやすく居心地の良いウォーカブルなまちづくりを進めるため、プレイスメイキング(居心地が良く、生活の質を高める場作り)などの実証実験箇所数を倍増(3か所→6か所)

◇地域特性を踏まえた強靭(じん)な都市基盤や災害に備えた体制のもとで、安心して暮らすことができています。
・デジタルサイネージなどを活用し、帰宅困難者一時受入施設の開設状況を見える化…129万円
公民連携により、大手町・丸の内・有楽町地区の約100か所のデジタルサイネージ(ディスプレイなどを使って映像や画像を表示する情報の発信方法)やWeb画面に帰宅困難者一時受入施設の開設状況などを表示

◆基本構想の実現に向けて
次の3つを柱に基本構想の実現に取り組み、変化の激しい時代に柔軟に対応しながら皆さん一人ひとりに漏れなくサービスをお届けするラストワンマイルを意識した行政を推進します。

◇変化の激しい時代への柔軟な対応
・いつでも、どこでもオンラインで手続きできる区独自のポータルサイトの運用を開始…1億970万円

◇多様性を尊重し認めあう社会づくり

◇参画・協働の推進

▽基本構想とは
(1)千代田区の将来像や分野別のあるべき姿を描き、その実現に向けて進むべき方向性を示すもの
(2)区民や団体、企業など、区に関わるすべての人々と共有し、一体となって実現するための指針

▽あらまし
昭和53年6月に初めて基本構想を策定してから一貫して人口回復に向けた政策を展開し、現在では第3次基本構想に掲げた目標人口の5万人を超え、当面、人口増加傾向が続くことが見込まれています。
一方、国の人口はすでに減少傾向にあり、経済の活力低下などが懸念されています。そこで、おおむね20年先の社会を見据え、たとえ変化が激しく不確実な世の中にあっても、リスクや環境変化に的確に対応し、持続可能な地域社会を築いていきます。そして、区に関わるすべての人が輝けるまちを実現し、暮らしに明るさと豊かさを実感できる千代田の新時代を築いていきます。

■詳しくは区のホームページで
「千代田区第4次基本構想」の全文や、令和5年度予算の内容を詳しくまとめた「令和5年度区の仕事のあらまし」は、4月以降順次区のHPでご覧いただけるほか、情報コーナー(区役所2階)で有償販売します。

※吹き出しの金額は、主な取り組みを含む事業全体の予算額です

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