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自治体の皆さまへ

災害時にけがをしたときの行動と、普段の備えの確認を

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■お薬手帳や持病の薬を常時携帯
出先で災害にあった場合などに備え、持病がある方はお薬手帳と3日分程度の薬を常時携帯するようにしましょう。災害時に避難所や医療救護所で医療支援を行う医師や薬剤師は、その方にどのような持病があるのか、普段どのような薬を服用しているのか知りません。お薬手帳があれば、服用薬の情報や、アレルギー、副作用の有無も分かります。お薬手帳があると診療がスムーズに進みますので、既往症や副作用歴、アレルギー歴を記入して常時携帯を心がけましょう。

■応急手当の知識を身につける
災害に備えて、救急セットの備蓄をし、普段から応急手当の方法を学んでおきましょう。

■けがをしたらまずは応急手当
災害により多くの負傷者が出た場合、病院では重症者などの治療が優先されます。また、下のように緊急医療救護所を開設しますが、開設までに時間がかかる可能性があるため、けがをしたら、まずは自分でできる限りの応急手当を行い、そのうえで医療が必要な場合は、緊急医療救護所または近くで診療を継続している医療機関で診療を受けてください。

■緊急医療救護所(6か所)
緊急医療救護所は、けが人が病院に集中する発災直後からおおむね72時間までに開設します。日本大学病院、三井記念病院、東京逓信病院、三楽病院、九段坂病院、半蔵門病院の敷地内や隣接する場所に設けて、トリアージ(治療を優先する傷病者の振り分け)と軽症者の治療を行います。トリアージは、医師会所属の医師、歯科医師会所属の歯科医師などが行います。

[発災]

負傷

[自分で応急手当]

自分での治療が困難

[緊急医療救護所で診療]

重症・中等症者と診断される

[災害拠点病院などで治療]

問合せ:地域保健課健康企画係
【電話】03-5211-8163

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