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令和6年度予算特集(1)

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■未来を拓(ひら)く子どもの笑顔と子育て世代の安心を育む
このたび千代田区では令和6年度当初予算として、区民生活の基盤に関わる重要課題である総合的な子ども・子育て支援施策、DXの推進、災害に備えたまちづくり、高齢者施策、地域コミュニティ活性化、脱炭素社会の実現の6つをテーマに予算を編成しました。今号では、これら6つをテーマに令和6年度から新たに取り組む事業の一部をご紹介します。

◆総合的な子ども・子育て支援施策
・子育て世代が住み続けられる住環境を推進[1億4,408万円]
区内で親元近居のための住み替えや広い住宅へ転居する子育て世帯への住宅(家賃)助成に加え、新たに引っ越しに係る費用を助成(初回のみ10万円)します(詳しくは本紙10面をご覧ください)。

◇妊娠・出産期
・妊婦健康診査における超音波検査の助成回数を拡大[6,666万円]
妊婦健康診査の検査項目の一つである超音波検査に係る費用の助成回数を、従来の2回分から4回分に拡大して公費負担します。

◇乳幼児期・学齢期以降
・一部公園整備に着手するとともに、新たな公園活用に向けた検討の実施[2億9,690万円]
公園・児童遊園等整備方針を改定!
最新の公園利用に係る区民ニーズや利用実態調査の結果などを踏まえて公園・児童遊園等整備方針を改定するほか、利用者が少ない公園などについて有効活用すべく、一部の公園整備に着手します。また、公園の魅力や価値を向上させるため、区立公園などにおける多面的な活用に向けた検討を行うとともに、令和5年度に試行的に実施した公園内における花火利用について、区内8か所で展開できるよう環境を整備します。

・世帯の所得に応じ生じていた放課後等デイサービスなどの利用者負担をゼロに[2億8,504万円]
児童福祉法による放課後等デイサービスや児童発達支援などの利用者負担、重症心身障害児在宅レスパイト事業の自己負担を無料にします。

・世帯の所得に応じ生じていた障害児等の障害福祉サービス利用などに係る経済的負担を軽減[1億5,178万円]

・ベビーシッター利用支援事業を拡充[2億983万円]
区独自の取り組みとして、対象児童または18歳未満の兄弟姉妹が障害者手帳を有する世帯において、補助対象を小学校3年生の児童まで拡大するとともに、補助上限時間数を1人当たり216時間まで拡大します。

◇乳幼児期
・区内保育施設利用において、おむつや手口拭きなどを用意[9,438万円]

・神田公園地区で新たに子育てひろば※事業を実施[1,307万円]
※0~2歳児を中心とした乳幼児親子の集いと交流の場

◇学齢期以降
・区立学校における教材費を半額程度補助[5,251万円]
区立小学校・中学校・中等教育学校(前期課程)におけるドリルなどの冊子型教材や、理科・図工の材料型教材など教育活動に係る教材費の一部を補助します。

・区立学校の学校給食費を全額補助[6億5,338万円]

・入学・在学費用などの教育ローンに係る利子を補給[2,492万円]

・体験型英語学習を区立中学校の全学年で実施[5,416万円]
区立小学校6年生と中学校の全学年で体験型英語学習施設「TOKYO GLOBAL GATEWAY」※のプログラムに参加し、英語によるコミュニケーションの機会を確保・充実させます。
※東京都教育委員会と(株)TOKYO GLOBAL GATEWAYが提供する体験型英語学習施設。海外をイメージして作られた非日常的な空間で、グローバルな世界を体験することができる

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