食中毒を予防しましょう!

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■アニサキスによる食中毒に要注意!
近年、アニサキスによる食中毒が、都内の食中毒発生件数第1位を占めています。4年には都内で62件発生しました。
主な原因食品：アジ、サバ(しめ鯖を含む)、イワシ、カツオ、ブリ等(150種類以上の魚介類に寄生)
予防方法：
(1)生食する魚介類は、新鮮なものを選び、内臓はなるべく早く取り除き冷蔵する(4℃以下)
(2)内臓に近い筋肉部分を調理する際はよく確認する
(3)魚介類は中心部まで十分に加熱する(60℃、数秒で死滅する)
(4)魚介類は中心部まで十分に凍結する(-20℃で24時間以上)

■鶏肉の生食による食中毒にご用心!
カンピロバクターは、少ない菌数で食中毒を起こします。鶏肉は高確率でカンピロバクターに汚染されているため、特に鶏肉での食中毒が多く発生しています。新鮮な鶏肉ほどカンピロバクターは活発に生き残っています。
「鮮度の良いものは生で食べられる」と誤解されがちですが、安全ではありませんのでご注意ください。
主な原因食品：鶏の刺身やたたきなどの生肉料理、湯引き(表面のみ加熱)された鶏肉料理、加熱不十分な焼き鳥や鶏レバー、鶏ササミなどの肉料理
予防方法：
・生肉だけでなく、肉を生焼けで食べることも危険なので、中心部分までよく加熱して食べるようにする
・生肉を扱った器具類や手指はその都度洗浄
・消毒をする
・お店などで肉料理を食べる時も、十分加熱してあるものを選ぶ

問合せ：台東保健所生活衛生課
電話3847-9466