文字サイズ
自治体の皆さまへ

9月20日~26日は動物愛護週間です ~動物は責任と愛情を持って最後まで飼いましょう!~

18/29

東京都台東区

動物を飼うことは、動物の命を預かることです。飼い主は、動物が健康で快適に暮らせるようにするとともに、社会や近隣に迷惑をおよぼさないようにする責任があります。
人と動物が共に生きていける社会の実現には、飼い主のモラルとマナーが必要です。

◇動物は正しく終生飼養
飼い主が正しい飼い方を知らないと、動物の健康を害するだけでなく、動物が人に迷惑や危害を及ぼす原因にもなります。飼い主は、命ある動物を飼育する上で、その習性や生理を理解し、愛情をもって終生飼養する責任があります。

◇不妊去勢手術
繁殖を望まない場合は、手術を実施しましょう。手術を受けると性格が穏やかになり、飼育しやすくなるなどの利点もあります。

■犬にはしつけを
しつけは、人と犬が同じ社会のなかで共に暮らすために不可欠なものです。災害が起きたときにも、他人に迷惑をかけないばかりでなく、すばやい避難行動ができ、大切な家族の命を救うことができます。

◇犬の散歩・トイレマナー
(1)犬の散歩をするときは、リードで犬を確実につなぎ、リードは飼い主が犬を制御できる長さに調整しましょう。
(2)ふんは飼い主が必ず持ち帰り、尿は水で流すなどの配慮をしましょう。みんなが気持ちよく暮らせるよう、ルールを守って散歩させましょう。

■猫の飼育は屋内で
現在の交通事情や住宅事情を考えると、都会で猫を飼う場合は、屋内で飼育することが望ましいといえます。屋内飼育は、交通事故や感染症の心配がありません。屋内飼育を成功させるためには、猫が上下運動できるように家具の上などに登れる工夫をする、専用のトイレ・つめ研ぎなどを用意する、不妊去勢手術をすることなどが大切です。

■地域猫活動について
区では、飼い主のいない猫(野良猫)の問題を解決するため地域猫活動を支援しています。毎年「地域猫講習会」を開催し、適正な地域猫活動や餌やりルールについて普及啓発を行い、一日も早く不幸な猫が減るよう、活動を支える地域猫ボランティアの育成に努めています。活動にご理解とご協力をお願いします。

■どうぶつ愛護フェスティバル「子どもも大人も一緒に考えよう、私たちと動物」
(台東区・環境省・東京都・動物愛護団体共同主催)
日時:9月23日(祝)午前11時~午後5時
場所:東京国際フォーラム(D棟)
内容:シンポジウム(オンライン視聴可)・体験授業・VR体験(要申込)ほか
申込み:どうぶつ愛護フェスティバル特設サイトをご覧ください。

問合せ:台東保健所生活衛生課
【電話】3847-9437

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU