北秋田だより Vol.10

12／23

国立市と秋田県北秋田市は、平成30年に友好交流都市となりました。
「北秋田だより」では、北秋田市のさまざまな魅力を定期的にご紹介していきます。

北秋田市では、平成30年度から「市長と語ろう!タウンミーティング」と題して、市のまちづくりや行政課題などに関するなかからテーマを決めて市内の団体代表者や北秋田市出身の学生らと市長が語り合う機会を設けています。
地方では少子高齢化やコロナ禍(か)により、地域内でも交流の機会が減少しています。そのようなことから年齢の異なる方々との交流の場を創出し、多様な考え方にふれあい、人とのつながりを持ってもらいたいということで、令和4年度は「中学生、高校生、成人者による異年齢交流」として、2つのテーマ「伊勢堂岱遺跡(いせどうたいいせき)について、市民に関心を持ってもらうための方法」と「国立市と行ってみたい交流事業」について意見交換を行いました。
令和3年7月に世界文化遺産として登録された北海道・北東北の縄文遺跡群の構成遺産のひとつである「伊勢堂岱遺跡」について、市民に関心を持ってもらうための方法として参加者からは「遺跡キャンプツアー」や「縄文時代を体験できる狩猟ゲームをつくる」などの提案がありました。
また、「国立市との交流事業」として、「サキホコレと谷保産米をブレンドしたコラボ米の販売」や「郷土料理を給食メニューとして提供」「北秋田市での除雪体験」など若い感性でなければ思いつかないような斬新な提案が出され、とても有意義なタウンミーティングとなりました。
令和4年度以前には、若手起業家や移住者、地域づくり・活性化に取り組むグループの方々などとのタウンミーティングを行っています。ぜひ、そちらの内容も北秋田市HPからご覧ください。

問合せ：北秋田市総合政策課政策係
【電話】0186-62-6606