警察に捕まり起訴された人のうち、懲役刑・禁固刑を科されるのは約5.84%(46,970人)。そのうち約31.5%(14,779人)の方は保護観察処分となり、保護司が寄り添い、社会復帰の支援を受けています。一方で、それ以外の約68.5%(32,191人)は、出所後に迎えてくれる人がいない場合、たった一人で地域社会に復帰します。刑期を終え、更生したものの、再び地域社会で生きていくには生きづらい…。そうした思いを抱える人は少なくありません。
犯罪をした人と直接関わる保護司・更女(更生保護女性会)として活躍する方のお話から、生きづらさを無くすために自分にできること・地域社会の役割について考えてみませんか。
(出典:令和3年犯罪白書)
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