言葉は違う、気持ちは同じ あなたも今日から多文化共生

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◆多文化共生ってなに?
多文化共生とは、「国籍や民族などの異なる人々がお互いの文化的違いを認め合い、対等な関係を築こうとしながら地域社会の構成員として共に生きていくこと」を言います。

◆多摩市の45人に1人が外国人
近年、多くの外国人が市内で暮らすようになりました。外国人人口は令和5年1月からの半年で約200人増加し、7月には3,200人を越えました。これは市の人口の約2.2%にあたり、45人に1人が外国人という計算です。
文化や言葉の違う外国人と共に暮らしていくためには、外国人のことをよく理解し、「多文化共生」のまちづくりを進めていくことが大切です。

◆あなたはこんな経験ありませんか?
「ごみを出してる!
今日はごみの収集日じゃないんだけどなぁ…
外国人にもルールを守ってもらいたいなぁ…」
『ごみはいつ出してもいいんだよね?』

◇知らないだけなんです!
外国人だからルールを守らないわけではありません。ルールが分からず、知る機会も無いのです。

[海外で]
「道に迷った…どうしよう」
『Do you need any help?(何かお手伝いしましょうか?)』
「現地の人が教えてくれた!英語もゆっくりしゃべってくれて助かった…!」

◇不安な気持ちはみんな同じなんです!
文化や言葉の異なる国に行くと、私たちも不安になることがあります。困った時に声をかけられたり、助けてもらったりすることが嬉しく感じるのもきっと同じはずです!

◆多文化共生のまちづくりに向けた3A～あなたにできること!～
1)Attention関心を持ってみよう!
世界の国や地域にはそれぞれの文化や習慣があります。国際交流イベントに参加するなどして、多文化への理解を深めましょう。

2)Action行動してみよう!
外国人の方へ自分から積極的にあいさつをしてみましょう。困っていそうな方には「何か困っていますか?」と声をかけてみるのもいいですね。

3)Acceptation違いを認め、受け入れる気持ちを持とう!
私たちはみんな違う部分があって当然!違いを認め合い、お互いを尊重する気持ちで接するようにしましょう。

■出会って、つながって、そして…未来へ!TIC(多摩市国際交流センター)が30周年を迎えます!
◇会員の方に、TICでの体験について聞いてみました!
外国人の方と触れ合い、お話ができたらいいなと以前から漠然と思っていました。そこで、3年前からTICの英語クラスに参加し始めました。教室に参加し英語を学ぶことで、少しずつ海外の方とも話すことができるようになってきています。その他にも、TICでのさまざまな経験を通して、自分の世界が大きく広がっています。皆さんもぜひ一度TICを訪ねてみてください。(阿部美智子さん)

当初は日本語が話せず、知り合いや友達もいませんでしたが、TICの会員となり、私の生活は一変。初めて参加した日本語教室では、熱心で優しいボランティアの先生が、日本語だけでなく伝統文化なども教えてくれ、言葉の違いを乗り越えることができました。また、TICでの活動を通して、互いの文化を尊重し合いながら交流する素晴らしさを実感し、自分自身を成長させる機会になりました。このことは私の人生の中で非常に貴重な経験となっています。〔加納華さん(中国出身)〕

◇TICは、市と連携しながら、国際交流の促進や外国人への支援・サポートを行ってきました。30周年を祝し、TICの活動紹介やパフォーマンスなどの記念イベントを開催します。

日程：9/23(祝)
・時間：12：00〜14：00
場所：関戸公民館大会議室
内容：式典(谷津賢二氏の講演など)
・時間：14：30〜16：30
場所：関戸公民館市民ロビー
内容：インドの民族舞踊、スペインの歌など
・時間：10：00～17：00
場所：関戸公民館ギャラリー
内容：多摩市国際交流センター活動の歴史・アイスランドの紹介(写真展など)

日程：9/24(日)
・時間：10：00〜15：30
場所：関戸公民館ギャラリー
内容：多摩市国際交流センター活動の歴史・アイスランドの紹介(写真展など)
・時間：10：30〜12：00
場所：関戸公民館市民ロビー
場所：世界の遊び、日本の遊び
・時間：13：30〜14：30
場所：関戸公民館市民ロビー
内容：世界の民族衣装のファッションショー

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問い合わせ：多摩市国際交流センター
【電話】355-2118【URL】https://www.tic-tama.jp

問い合わせ：文化・生涯学習推進課
【電話】338-6882【FAX】371-3711