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自治体の皆さまへ

災害時の食事を考えよう! (2)

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東京都多摩市

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『地震だ!』
・まずは自分の安全確保

・次は家の安全確保
『電気は使えないけど家は無事!』
「じゃあ在宅避難だね!」

・備えを確認しよう!
「安心したらお腹がすいてきた」
『備蓄食料は何があったかな?』

「うちは食べ物のストックがあるよ」
「調理用のカセットコンロもあったね!」

『ローリングストックのおかげだね!』
『まずは傷みやすい冷蔵庫の中身から食べよう!』

◆普段の食事が備蓄になる?ローリングストックを紹介します!
普段から少し多めに買い置きし、使った分だけ新しく買い足すことで、常に一定量の食料を家に備蓄しておくことができます。
○おすすめローリングストック
・ミネラルウォーター
保存水より安く買える災害時の必需品
・缶詰
いろいろな味を手軽に揃えられます
・レトルト
カレーや中華丼など日常で使いやすい
・肉類・野菜類
消費期限に気を付けることでストック可

◆災害時の必需品カセットコンロ
カセットコンロがあると、電気やガスが使えなくても調理ができ、温かいものを食べられます!また、アルファ化米などをお湯で作ることができ、よりおいしく食べることができます。災害時は心が沈んでしまうため、体だけでなく、心の健康も大切です。カセットコンロはぜひ備えましょう。
○カセットボンベの目安
3日間3食を調理する場合の目安…3本

○カセットボンベの連続使用目安
強火(3,000kcal/h)の場合…約60分
※1本(250g)あたりの連続使用最大時間。ただし気温などにより前後します

■食べ物その(1) 冷蔵庫の中身
災害が起こったらすぐに非常食を食べるのではなく、まずは冷蔵庫・冷凍庫にあるものから消費しましょう!生鮮食品を中心として、傷みやすいものから消費することで、食品を無駄にすることなく食事ができます。電気が止まってしまったら、冷凍食品と一緒にクーラーボックスに入れると、少し長く保存できます。
▽カルボナーラ
食材:パスタ、ベーコン、牛乳、コンソメ、塩、こしょう、チーズ

▽バターチキン風カレー
食材:鶏もも肉、ヨーグルト、ケチャップ、カレールー、バター

■食べ物その(2) 保存食
乾麺や缶詰は日常でも使いやすく、常温で長期に渡って保存することができるため、ローリングストックがしやすい食材です。特に、自分の好きな缶詰を備えることで、災害時の沈んだ心を食事で落ち着かせる効果も期待できます。また、米は湯煎で炊飯することができるため、災害時の強い味方となります。
▽カップラーメン
常温の水しかなくても60分間水に浸すとカップラーメンを食べることができます。

▽おにぎりと缶詰のおかず
好きな缶詰があると沈んだ心も少し晴れます!

■食べ物その(3) 非常食
昨今では長期保存ができる非常食の種類も多様になっています。災害に備えてどんな非常食を用意するか考えてみましょう。非常食はホームセンターやインターネットサイトで購入できる他、防災安全課のあっせん用品もあります。今回は期限が近くなった時に非常食をムダにしないよう、アレンジレシピを紹介します(作り方などは公式ホームページに掲載)
▽発熱剤で温めて食べる非常食
災害時でも温かいごはんを食べられます。少し価格は高いですが、心も体も満たされます。

▽缶に入った長期保存パン

▽アルファ化米

◇Point!~お水の消費を減らそう!
皿洗いは水の消費が激しいので、工夫して水の消費を抑えましょう!
・お皿にラップを巻く
・紙皿を使う
・割りばしを使う
・食品用アルコールで皿洗いをする

◇Point!~鍋でお米を炊く
(1)生米と水をポリ袋に入れる(生米1合に対して水180g)
(2)ポリ袋から空気を抜いて袋の一番上を固く結ぶ
(3)熱湯で30分間湯煎する(弱火)
(4)ポリ袋を熱湯から取り出し、タオルで包んで20分間蒸らしたら完成

問い合わせ:防災安全課
【電話】338-6802

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