■あなたしか 気づいてないかも そのサイン
令和5年度 オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン 最優秀標語
すべての子どもは、児童の権利に関する条約の精神にのっとり、適切な養育を受け、健やかな成長・発達や自立が図られることなどを保障される権利があります。こどもの健やかな成長に影響を及ぼす児童虐待の防止は社会全体で取り組むべき重要な課題です。
■児童虐待とは
・身体的虐待…殴る、蹴る、叩く、家の外へ閉め出すなど
・性的虐待…子どもへのわいせつな行為、性的行為を見せるなど
・ネグレクト…食事を与えない、ひどく不潔なままにする、病気になっても病院に連れて行かないなど
・心理的虐待…無視する、言葉で脅す、子どもの前で家族に暴力をふるうなど
※子どもの前での夫婦喧嘩も子どもの心を傷つける心理的虐待にあたります。
■子どもや保護者がこんなサインを出していたら虐待かもしれません
▽子どもについて
・いつも子どもの泣き叫ぶ声や保護者の怒鳴り声がする
・不自然な傷や打撲の跡がある
・衣類やからだがいつも汚れている
・落ち着きがなく乱暴である
・表情が乏しい、活気がない
・夜遅くまで一人で家の外にいる
▽保護者について
・地域などとの交流が少なく孤立している
・小さい子どもを家に置いたまま外出している
・子育てに関して拒否的・無関心・強い不安や悩みを抱えている
・子どものけがについて不自然な説明をする
■虐待かもと思ったらご連絡を
あなたの電話1本で救われる子どもがいます。
ご連絡いただいた方の情報が本人に漏れたり、責任を問われることはありません。
・子ども家庭支援センター(虐待ほっとライン)
火曜~土曜日 午前10時~午後6時
【電話】042-347-3192
・小平児童相談所
月曜~金曜日 午前9時~午後5時
【電話】042-467-3711
・児童相談所虐待 対応ダイヤル
24時間受付
【電話】189(いちはやく)
・警察
直ちに対応が必要と感じた場合
【電話】110番
■親子のための相談LINE
子育てや親子関係について悩んだときに、子ども(18歳未満)とその保護者の方などが相談できる窓口です。
・親子のための相談LINEこども家庭庁
本紙を参照ください
とき:
平日…午前9時~午後11時(受付は午後10時30分まで)
土曜・日曜日、祝日、年末年始…午前9時~午後5時
■子どもからの相談も受け付けています
学校や家族のことで困っている、家で悲しいことがある、嫌なことを言われるなど、独りで悩まないで相談してください。
あなたの困っていることを話してみませんか。電話やメール、会っても相談できます。
▽子ども家庭支援センター
18歳までの子どもと家庭の総合相談窓口です。電話や電子メールで相談できます。
とき:火曜~土曜日(祝日、年末年始を除く) 午前10時~午後6時
問合せ:子ども家庭支援センター
【電話】042-348-2102【E-mail】kodomokatei_kodaira@unchusha.com
問合せ:子育て支援課
【電話】042-346-9815
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