阪神・淡路大震災では、地震による建物などの倒壊で、多くの方が犠牲になりました。
また、平成30年の大阪府北部地震では、ブロック塀の倒壊で深刻な被害が発生しました。
市では、被害を防ぐために、住宅の耐震化やブロック塀改善の費用への補助を行っています。補助を希望する方は、必ず工事の契約前にお問い合わせください。
◆木造住宅の耐震診断費用を補助
対象:昭和56年5月31日以前に建築された木造住宅で、指定の診断機関による耐震診断を実施するもの
補助金額:診断費用の3分の2に相当する額(1件当たり10万円が限度)
◆木造住宅の耐震改修費用を補助
対象:昭和56年5月31日以前に建築された木造住宅で、耐震基準を満たす耐震改修工事を実施するもの
補助金額:改修費用の3分の1に相当する額(1件当たり百万円が限度)
◆ブロック塀などの改善費用の補助
対象:
・撤去 道路に面し、高さが1メートル以上で倒壊のおそれがあると判断されるブロック塀などの撤去
・改修 撤去後に、倒壊の防止に十分配慮した安全な塀などの築造
補助金額:
・撤去 経費の9割以内(1メートル当たり1万2千円、限度24万円)
・改修 経費と1メートル当たり3万円を比較し、少ない額の5割以内(限度30万円)
問合せ:建築指導課
【電話】042-312-1145
<この記事についてアンケートにご協力ください。>