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自治体の皆さまへ

謹賀新年 令和6年 田村町長・東町議会議長から新年のご挨拶

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東京都日の出町

■今年も、引き続き「人にやさしく住みよいまちづくり」
あけましておめでとうございます。皆さまにはお健やかに新年をお迎えのこととお慶びを申し上げます。日頃より町政運営にご理解とご協力をいただき、ありがとうございます。
昨年5月に新型コロナウィルス感染症が感染症法上5類となり、ようやく私たちの暮らしが以前に戻ってきています。会食も旅行も楽しむことができて、久しぶりに親戚やお仲間と交流の機会が持てたという方も多くいらっしゃることと思います。病院や高齢者施設などではマスク着用を求められますが、基本的にはマスク着用は個人の判断となりました。それでも、ウィルスが終息したわけではありません。これまで同様にこまめなうがいと手洗い、換気を心がけてまいりましょう。
日の出町におきましては、昨年は「サスティナブル・リカバリー」(持続可能な回復)として、各種行事を将来に向けて、持続可能な形を模索しながら再開させてまいりました。
下平井の鳳凰の舞が、全国にある41の「風流踊」のひとつとしてユネスコ無形文化遺産登録されたことから、お披露目の機会もつくることができました。お祭りは盛り上がり、多くの来場者がありました。日の出町郷土芸能保存会と下平井鳳凰の舞保存会の皆さまのご尽力にあらためて感謝申し上げます。
さて、本年は、選択と集中を方針に掲げ、多様化・複雑化する行政課題に対し限られた資源を効果的・効率的に投資していきます。予算編成の只中ではありますが、ひとつ「居場所づくり」については、これを集中的に取り組んでいきたいと思っているところです。新たな居場所の創出はもちろんのこと、既存の地域資源を活用することも重要であると考えております。安心して居られる場所、行きたい場所となっているか、ソフト・ハードの両面から環境を整備するとともに、適切な居場所にしっかりとつながることができる仕組みづくりも、併せて推進し、誰一人取り残されることない社会の実現を図ってまいります。身体的・精神的・社会的に幸せな状態(ウェルビーイング)で居られる、人にやさしく、住みよいまちづくりの実現に向け、職員と一丸となって、取り組んでまいりたいと思いますので、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
結びに、本年が皆さまにとりまして、幸多き年となりますように、心からお祈りいたします。
日の出町長 田村 みさ子

■より信頼され開かれた議会を目指して
明けましておめでとうございます。町民の皆さま方には、輝かしい新春をお迎えのことと、心からお慶び申し上げますとともに、日頃より町議会の活動に対しまして、暖かいご理解とご協力を賜り、心から御礼申し上げます。
昨年5月に新型コロナウイルス感染症が5類に移行され、社会経済は正常化に向けて歩みはじめましたが、国際情勢の不安定化等に起因する原油価格・物価高騰や、頻発化する自然災害への対策等、課題は山積されております。
また、厳しい社会情勢ではありますが、公共施設の更新、社会福祉の充実、子育て施策の実施など、町民生活を支える様々な課題にも取り組まねばなりません。限られた財源をより重点的かつ効率的に配分し、町民の皆さまの要望を町政に反映させるために町議会の果たす役割は非常に重要であると認識しております。
日の出町議会では、平成26年4月に「日の出町議会基本条例」を制定し、議会機能の充実と、様々な議会改革を推し進めて来ましたが、昨年8月の改選後、新たに「議会活性化協議会」を立ち上げ、これまでの検証とともに、「より信頼され、開かれた議会」を目指して取り組んでまいります。
二元代表制の一翼を担う町議会として、町民福祉の充実と町政の発展に寄与するため、議員一人一人が時代に求められる役割を十分に理解し、精一杯尽力してまいりますので、なお一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
本年が町民の皆さまにとって、素晴らしい一年となりますことを心からお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
日の出町議会議長 東 亨

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