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自治体の皆さまへ

事前に「水害」に備え、自分や家族を守る準備を!(1)

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東京都杉並区

これからの時期は、台風や梅雨前線の影響で、非常に強い雨が降る等、水害が起こる可能性があります。万が一の水害発生時に備えて、すぐに対応できるよう、一人一人が日頃から準備をしておくことが大切です。
準備は今日からできます。身の回りにどのような危険が潜んでいるかあらかじめ確認し、水害に備えましょう。

■知っておきたい!雨の強さと降り方の目安
天気予報等で目にする、「最大雨量●●mmの記録的な大雨」という表現。予報される雨量により、実際にどのような被害が発生する可能性があるのか、雨の強さと降り方による人や建物等への影響について確認しておきましょう。

引用:気象庁ホームページ(一部修正)

■水害はあっという間に襲ってきます!
◇過去には区内でも…
平成17年9月4日に、23区西部を中心に記録的な集中豪雨が発生しました。
総雨量は258mmでしたが、1時間雨量112mmの雨が午後9時~10時にかけて降り、短時間で大雨が降ったことが分かります。
区内では、1870件の床上床下浸水被害が生じ、車両が水に半分漬かったりマンホールから下水が逆流したりする現象が起きました。

◇過去に区内で発生した水害の様子
・阿佐ケ谷駅前
平成30年8月27日
1時間雨量:79mm
総雨量:83mm

・下水が逆流しているマンホール
令和3年8月15日
1時間雨量:40mm
総雨量:183mm

↓すぐに襲ってくる水害に、何をしたらいいんだろう…↓

【CHECK!】いざ!というときに自分や家族を守るため、事前の準備が大切です!
水害発生時は、気象・警報の情報を常に収集する必要があります。しかし、あっという間に状況が変化していく中で対応するためには、事前の準備が大切です。日頃から、自宅周辺や通勤・通学路の危険性をチェックしたり水害発生時の行動について話し合ったりするなど、いざというときに備えましょう。

◇わが家の水害ハザードマップ
区内で過去に浸水被害のあった場所や予想される浸水地域と深さ等を示した地図のほか、日頃から備えておくことや情報の危険度に合わせた行動などを紹介しています。
マイ・タイムライン編では、シートの内容に沿って自分や家族の行動を追加することで、独自の避難行動計画をあらかじめ立てることができます。
入手方法:区ホームページから

問合せ:土木計画課

◇区公式電子地図サービス「すぎナビ」
防災マップ・わが家の水害ハザードマップ・土砂災害ハザードマップ等の防災情報のほか、公共施設・都市計画・道路情報等をパソコンやスマホで簡単に収集できます。災害時は、避難所の開設状況・河川水位・「すぎナビ」へ投稿された危険箇所等をご覧いただけます。
アクセス方法:区ホームページから。または「すぎナビ」で検索

問合せ:
・土木管理課
・防災課

◇杉並区河川ライブカメラ
雨風が強いときや河川水位が上昇しているときに、現地で状況を確認することは危険です。河川の今の状況を見られるライブ映像を安全な場所で確認し、避難行動を起こす際の判断にお役立てください。
視聴方法:YouTube杉並区河川ライブカメラチャンネルから

問合せ:土木計画課

◇防災・防犯情報メール配信サービス
災害時または災害発生の恐れがある場合に、区から緊急のお知らせを配信します。また、防災行政無線の放送内容も確認できます。
登録方法:防災課へ空メール
(本紙9面掲載の2次元コードを読み込むとメール送信画面が起動します)
【電子メール】t.sss@sgnm.lisaplusk.jp

問合せ:防災課

◇杉並区(地震・水防情報等)ツイッター
@suginami_tokyo
災害時における被災者への支援情報や、その他災害に関連した区の取り組みなど、区民の生命・財産を守る情報をリアルタイムで投稿しています。
アクセス方法:本紙9面掲載の2次元コードから
問合せ:広報課

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