これからの季節は気温や湿度が上昇し、食中毒細菌の増殖が活発になります。食中毒予防の知識を身に付け、しっかりと対策しましょう。
■これからの季節、特に注意が必要な食中毒細菌
食中毒を引き起こす細菌の多くは、約20℃の室温で活発に増殖し始め、人の体温ぐらいの温度で増殖のスピードが最も速くなります。ここでは、代表的な原因菌とその特徴を紹介します。
■テイクアウト等を利用するときのポイント
テイクアウトやデリバリーは、店内で食べるときと比べて、調理してから食べるまでの時間が長くなるため、取り扱いに注意が必要です。食中毒細菌の増殖が活発となるこの季節、以下のポイントに注意しましょう。
・食品を購入したらすぐに帰宅し、長時間持ち歩かない。
・持ち帰ったら、すぐに食べる。すぐに食べない場合は、冷蔵庫で保存する等、常温で放置しない。
・再加熱するときは、食品の中心まで十分に加熱する。
食中毒の予防法などの紹介動画をYouTube杉並区公式チャンネルで公開しています。
問合せ:杉並保健所生活衛生課食品衛生担当
【電話】3391-1991
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