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自治体の皆さまへ

[コラム]消費生活センター

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東京都東村山市

■布団の処分や点検を口実にした強引な訪問販売に注意しましょう
○事例
「処分してもよい布団はないか」と男性が訪問してきたので、2階の押し入れにある座布団を引き取ってもらうことにした。すると、業者が勝手に上がりこんで押し入れを開け、座布団ではなく羽毛布団等を勝手に出し、「このままではダメになってしまうので、リフォームしたほうがよい」と熱心に勧めてきた。根負けして13万円の契約をしてしまった。年金暮らしの身には高額で支払えない。

○アドバイス
・業者が訪問してきたらドアを開けずに対応するようにしましょう。安易に家の中にあげてしまうと、点検を強いられたり、布団の購入やリフォームの契約を勧められたりする恐れがあります。また、契約するまでなかなか帰ってもらえない困難な状況になる場合もあります。
・事業者の来訪はなるべく一人で対応せず、一度帰ってもらうなどして、家族や周囲の人などに同席してもらいましょう。
・布団などの処分は事業者ではなく、自治体のルールに従って処分しましょう。
・クーリング・オフや契約の取り消しができる場合があります。
・帰ってくれない、しつこく勧誘される等、恐怖を感じた時は迷わず警察「#9110」に通報しましょう。
・家族や周囲の人は、高齢者の家に不審な訪問者が来ていないか、いつもと違う様子はないか等の気配り・見守りをお願いします。

問合せ:消費生活センター
【電話】395-8383(直通)
相談受付 午前9時~正午、午後1時~4時

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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