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〈港区・関東大震災100年継承プロジェクト〉「明日」のために、学ぶ。(2)

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■地震が起きる前の備え
▼家の中を安全に、家具等を見直しましょう
首都直下地震が発生した際、区では、多くの人が家具の転倒・落下を原因に負傷することが想定されます。家具転倒防止の対策をすることで、被害を大幅に軽減できます。
また、家具の配置の工夫や数を減らし、住み慣れた自宅をより安全で安心できる場にするために、日頃から備えましょう。

▽無償!自宅に合った必要な器具を選べます!
家具転倒防止器具等を助成しています
対象:区内に居住し、住民登録をしている世帯
※助成は1世帯につき1回限りです。
世帯人数によって助成の上限が異なります。
助成器具や申し込みについて詳しくは、港区HPや防災課(区役所5階)および各総合支所協働推進課の窓口で配布しているパンフレットをご覧ください。

▽家の中を安全にするポイント
・安全な部屋を作りましょう
寝室や子ども部屋にはできるだけ家具を置かないようにし、置く場合は、固定しましょう。
・避難路を確保しましょう
玄関等の出入り口につながる通路には、倒れやすい家具や落下しそうな物を置かないようにしましょう。
・収納を工夫しましょう
高い場所に物を置かないようにし、軽い物を上に、重い物を下に置いて重心を下げるようにしましょう。

▼使いながら備蓄!「ローリングストック法」を実践しましょう
災害時に住み慣れた自宅で生活を続ける「在宅避難」を行うためには、”7日分以上の備蓄品”を用意しておくことが必要です。

▽ローリングストック法の手順
(1)食材等を普段より少し多めに購入消費期限内に使い切る量が目安
(2)消費期限の近いものから順番に使う
(3)使った分を買い足す
(2)と(3)を繰り返し、いつも一定量に保つ

▽ローリングストックにおすすめの食料品等
・レトルト食品
・缶詰
・フリーズドライ食品
・アルファ化米
・乾物・乾麺、お菓子等
・水

■地震発生 落ち着いて行動を
▼屋内にいるとき
▽自宅
・揺れを感じたら、テーブル等の下に隠れ、身を守りましょう
・揺れがおさまったら、速やかに火の始末をしましょう
・はだしで歩き回らないようにしましょう
・ドアや窓を開けて避難口を確保しましょう
・避難にエレベーターは使わないようにしましょう

▽デパート・スーパー
・かばん等で頭を保護し、ショーウインドーや商品等から離れましょう。柱や壁際に身を寄せ、係員の指示を聞き、落ち着いて行動しましょう

▼屋外にいるとき
▽路上
・その場に立ち止まらず、窓ガラス、看板等の落下物からかばん等で頭を保護して、空き地や公園に避難しましょう
・ブロック塀や自動販売機等には近づかないようにし、倒れそうな電柱や垂れ下がった電線に注意しましょう

▽車を運転中
・ハンドルをしっかりと握り、徐々にスピードを落とし、道路の左側に止め、エンジンを切りましょう
・揺れがおさまるまで冷静に周囲の状況を確認して、スマートフォンやカーラジオで情報を収集しましょう
・避難時は、緊急車両等の通行の妨げにならないよう、キーは付けたまま、ドアロックもせず、貴重品を持って、避難しましょう

▽海岸付近
・高台へ避難し、津波情報をよく聞きましょう。注意報・警報が解除されるまでは海岸に近づかないようにしましょう

▼防災マニュアルを活用してあらゆる災害に備えましょう
地震の他、火災や風水害といった災害ごとの備えや対策を掲載しています。防災課および各総合支所協働推進課の窓口で配布しています。港区HPでもご覧いただけます。

問い合わせ:防災課地域防災支援係
【電話】3578-2516

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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