■住み慣れたまちでだれもが安心して暮らし続けるために
私たちが暮らす地域には、高齢者、障害のあるかた、子育て中のかた、生きづらさを感じているかたなど、さまざまなかたが暮らしています。近年、少子高齢化・核家族化の進行やライフスタイルの変化に伴い、地域のつながりが希薄になり、孤立してしまうかたが増えています。
区は、地域の支え合いにより、見守りのネットワークづくりに取り組んでいます。見守りは、いつ・誰でも必要になる可能性があります。お互いさまの気持ちを大切に、普段の生活や業務の中で「ちょっと気がかりなこと」があった時は、地域包括支援センターへご連絡ください。
◇例えば、こんな「ちょっと気がかりなこと」
・毎日、散歩していたのに最近見かけないなあ
・在宅で介護しているようだけど、最近ひどく疲れている様子だなあ
◇ゆるやかな見守りのポイントは
・さりげなく
・日常の中で
・できること
■あなたはどのタイプ?~いろいろな形の「見守り」があります
◆見守りサポーター(ながら見守り)
日常生活の中で、高齢者などをゆるやかに見守り、「ちょっと気がかりなこと」があった時に、地域包括支援センターに連絡していただく見守りの担い手です。登録不要で、いつでも始めることができます。
▽見守りサポーターの声
買い物をしながら、通勤しながら、散歩やウオーキングをしながらなど、仕事や家事、育児で忙しくても、日頃の生活の中で気軽に始められます。
◆見守りめぐねっと(仕事を通して地域と関わる)
地域の団体・商店・企業などの皆さんに、日常業務中での「ちょっと気がかりなこと」を、地域包括支援センターへ連絡していただく見守りネットワークです。登録は地域包括支援センターへ。
5年10月末現在、25団体、4機関、443事業者が登録しています。
◆見守りボランティア(高齢者見守り訪問事業)(ボランティアとして地域と関わる)
65歳以上の一人暮らしのかたや高齢者のみの世帯などを対象に、定期的に訪問する見守りボランティアです。見守りを希望するかた、ボランティアに興味のあるかたは、地域包括支援センターにお問い合わせください。
▽見守りボランティアの声
何か地域でできることはないかと考え、見守りボランティアの登録をしました。週に一度、一人暮らしのかたのお宅に行っています。5分ほど世間話をするだけですが、大変喜んでくださいます。
◆見守りサポーター養成講座「地域の見守りと防災」
子どもから高齢者まで、それぞれの世代が直面する犯罪の実情や対策、実際の見守り活動の報告を通して、地域の見守りの大切さを学びます。
オンラインでも受講できます
日時:6年2月29日(木)14:30~16:00
場所:総合庁舎本館地下1階第15会議室
講師:目黒警察署職員ほか
対象:区内在住・在勤・在学者
定員:
(1)来場…25人
(2)会議アプリWebex(ウェベックス)によるオンライン…30人(各先着)
申込み:(1)は専用Web、電話、FAX・Eメール、(2)は専用Web、Eメールに、「見守りサポーター養成講座」と明記の上、氏名(ふりがな)、電話、希望参加方法(1)または(2)、手話通訳・保育希望者はその旨を書いて、12月18日~1月31日に、福祉総合課地域ケア推進係へ
【電話】5722-9385【FAX】5722-9062【電子メール】fsogo.kouza01@city.meguro.tokyo.jp
■連絡・相談は地域包括支援センターへ
連絡いただいたかたの情報を相手にお話しすることはありません。安心してご連絡ください。
開設時間:
・月~金曜日…8:30~19:00
・土曜日…8:30~17:00
(祝・休日、12月29日~6年1月3日を除く)
問合せ:福祉総合課地域ケア推進係
【電話】5722-9385【FAX】5722-9062
<この記事についてアンケートにご協力ください。>