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自治体の皆さまへ

【特集】すぐそこにある危機~首都直下地震(3)

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東京都目黒区

■その時のために備える
◆備蓄をしていますか
大規模災害発生時は、ライフラインが機能しない可能性が高いため、最低でも3日分、目標として1週間分の食品などを備蓄しておくことが重要です。おすすめはローリングストック。普段から多めに買い置きをし、賞味期限が早いものから消費して、使った分を補充する方法です。また、備蓄はカセットボンベや乾電池、オムツなどの日用品も必要です。

▽ローリングストック
備える→消費する→買い足す

▽自分用の備蓄リストが作れる 東京備蓄ナビ
家族構成や質問に答えるだけで、必要な備蓄品と量がリストで表示されます。

問合せ:防災課
【電話】5723-8700【FAX】5723-8725

◆安否確認の方法を決めていますか
▽災害時の連絡カードを作成しませんか
災害発生時、家族が別々の場所にいる場合もあるため、安否確認の方法を決めておくことが大切です。この機会に、災害時の連絡カードを作成して、財布などに入れておきましょう。

災害時の連絡カード:
〔1〕集合場所は…どこに避難し、どこで落ち合うか(◯◯小学校など)
〔2〕伝言メモは…避難先などの伝言メモを残す場所(玄関ドアなど)
〔3〕伝言サービスは…災害時にどの伝言サービスを使い、どの電話番号で登録するか(下記参照)
〔4〕連絡の取り次ぎは…連絡の取り次ぎをしてもらう遠方の親戚や友人を決める(電話番号も記入)

▽災害時に利用できる伝言サービスがあります
災害時は音声通話がつながりにくくなるおそれがあります。そのため、震度6弱以上の災害時に利用できる、さまざまな伝言サービスが用意されています。複数の連絡手段を知っておくことが重要です。

▽平常時に使い方を体験しておきましょう
災害用伝言サービス(LINEを除く)は、毎月1・15日、1月1~
3日、防災週間(8月30日~9月5日)、防災ボランティア週間(1
月15~21日)に体験利用できます。

問合せ:防災課
【電話】5723-8700【FAX】5723-8725

◆災害時に配慮が必要なかたへの支援体制を整備しています
災害時に自身で身を守ることが困難な介護が必要なかたや障害があるかたなどを、災害時要配慮者といいます。要配慮者の避難や避難所生活のためには、地域での支え合いが重要です。区は、地域との情報共有を図り、顔の見える関係を作るための取り組みを行っています。

▽要配慮者のための防災行動マニュアルを配布しています
配慮が必要なかたのための備えや災害時に取るべき行動などを掲載している冊子です。中には防災手帳(下記参照)を添付しています。
総合庁舎本館2階健康福祉計画課・福祉総合課・高齢福祉課・障害施策推進課、地域包括支援センターで配布するほか、区HPでご覧になれます。

▽防災手帳(災害時個別支援プラン)に記入しておきましょう
防災手帳は、必要とする医療情報や配慮・支援内容、緊急連絡先などを記入するものです。自分に必要な支援の確認ができ、発災時も落ち着いて行動できるようになります。また、支援者と一緒に作成することで、情報を共有することができます。

▽避難行動要支援者名簿を作成しています
災害時要配慮者のうち、特に避難に支援が必要なかたを避難行動要支援者として名簿を作成し、要支援者の同意を得た上で、避難支援者などへ提供しています。情報をきっかけに、声掛けや見守りなどの日頃からの関係作りにも活用します。登録を希望するかたは、区HPをご覧いただくか、お問い合わせください。

問合せ:健康福祉計画課要配慮者支援係
【電話】5722-9689【FAX】5722-9347

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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