荒川区長
西川 太一郎(にしかわ たいいちろう)
日本の中小企業数は全企業数の99・7%を占めており、荒川区においても、中小企業は地域経済の重要な支柱となっています。
そのため区では、地域経済の発展のため、区内中小企業の潜在能力を最大限に引き出すべく、さまざまな支援を行っています。販路開拓支援はその一環であり、製品やサービスを新たな顧客・市場に導入し、収益を拡大するための重要な取り組みです。
主な販路開拓支援として、区内のモノづくり企業が開発した、新しさ・独創性を有する優れた商品をモノづくりブランド「ara!kawa(あらかわ)」として認定し、区内外へ幅広くアピールする取り組みのほか、機械要素・加工技術を集めた日本最大級の専門展示会である「機械要素技術展」に区内中小企業と共同出展して企業間取引を促進させる取り組みを行っています。
加えて、国内外で行われる見本市・展示会の出展料等の補助や、販路開拓の課題を解決するための専門家による支援等も行っています。また、今年度からは、新たに自社のホームページを作成する際の費用の補助を開始しました。
これからも、区民の皆様のご協力を賜りながら、区内中小企業への支援を通じて地域経済の発展に尽力して参りますので、ご理解・ご協力をお願いします。
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