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安全・安心なまちづくり67・68

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東京都葛飾区

~関東大震災から100年~

■67 災害に備えて「広域避難」について考えてみましょう
これまでに経験したことのない大型の台風による高潮や、荒川と江戸川が同時に氾濫するような大規模水害が発生した場合、江東5区(葛飾・江東・墨田・足立・江戸川区)のほぼ全域が浸水することが想定されています。浸水による家屋の倒壊や流失の危険がある他、浸水継続時間が1週間を超える地域も多く、長期間のライフラインの途絶などにより生活することが困難になります。特に人工透析など、継続的な医療が必要な方は、医療機関の機能維持が困難となり、命の危険があります。
そのため、江東5区では大河川の氾濫による大規模な水害に備えて、国や都と連携して区外の浸水の恐れがない地域へ避難する広域避難の検討を進めています。

◇江東5区で発令する避難情報について
大規模水害の発生が予想される場合、江東5区では共同検討を行い、広域避難に関する情報を発信します(おおむね3日前から)。

◇広域避難施設について
江東5区では、浸水しない地域の親戚・知人宅、ホテルや民宿、勤務先などへの自主的な広域避難を周知するとともに、国や都などと広域避難先施設の確保に取り組んでいます。
(独)国立青少年教育振興機構をはじめ、国立施設や都施設、大学や民間の大規模施設などの16法人と協定を締結し、広域避難先の施設として提供してもらいます。

広域避難を含めた避難方法や浸水リスクについては、水害ハザードマップや防災学習用アプリ「天サイ!まなぶくん」などでご確認ください。

担当課:危機管理課
【電話】03-5654-8572

■68 住宅市街地総合整備事業を進めています
老朽化した木造建築物が集中し、狭い道路が多い密集市街地において、道幅を6mに広げて、救急車などの緊急車両が通行できる主要道路の整備を進めています。

担当課:都市計画課
【電話】03-5654-8345・8599

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