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自治体の皆さまへ

見守ろう子どもたちの未来 10月から葛飾区児童相談所を開設します(1)

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東京都葛飾区

■区がめざす5つの目標
1 子どもの最善の利益確保することを第一に考えます
2 子ども総合センターと児童相談所の緊密な連携を図ります
3 子どもや家庭に対する自立支援の充実を図ります
4 虐待予防に対する支援の充実を図ります
5 地域の見守り力の育成を図ります

児童相談所の設置により、住み慣れた身近な地域での相談や手続きが可能になり、ライフステージに合わせた切れ目のない子育て支援が提供できます。

■児童相談所とは
児童相談所は、時には法的介入なども含めた専門的な支援を担い、児童福祉司、児童心理司、医師、保健師、弁護士など、専門スタッフによる相談や支援を行います。
区民に寄り添う支援を行う子ども総合センターと両輪となり、子どもの健やかな成長を願って、共に考え、問題を解決していく専門の相談機関です。

◆どなたでもご相談ください
18歳未満の子どもに関する悩みについて、本人・家族・学校・地域の方など、どなたでも相談ができます(10月から)。
・障害のこと…知的発達、肢体不自由、発達障害などに関すること
・養護のこと…虐待や養育困難に関すること
・育成のこと…不登校、しつけなどに関すること
・保健のこと…乳児、早産児、子どもの疾患など、健康管理に関すること
・非行のこと…家出、万引きなどに関すること
引き続き、子どもに関する悩みについては、子ども総合センターでもご相談いただけます。
子どもや家庭の課題は、深刻化する前の早期の対応が重要です。気になることがあったときには早い段階でご相談ください。相談先など、詳しくは区HPをご覧ください

◆援助までの流れ
◇相談や通告
・子ども
・家族
・地域の人
・関係機関

◇面接・調査など
・子ども総合センター(青戸4-15-14 健康プラザかつしか内)
↑より緊密な連携・協力↓
・児童相談所(立石2-30-1)

◇児童相談所での専門的対応の例
以下の(1)または(2)
(1)
[心理・医学診断]
・児童心理司による心理検査、面接
・医師による診察
[社会診断]
・児童福祉司による面接、相談
[行動診断]
・一時保護による子どもの状況の把握

[援助方針の決定]
・家庭での支援の継続
・他機関へのあっせん
・施設入所
・里親への委託
この他さまざまな援助

(2)
[(緊急時)調査・保護]
・家庭調査
・出頭要求
・立入調査

・警察への援助要請
・裁判所への許可状請求

[援助方針の決定]
・家庭での支援の継続
・他機関へのあっせん
・施設入所
・里親への委託
この他さまざまな援助

▽葛飾区児童相談所
所在地:立石2-30-1
アクセス:
[電車]京成押上線「京成立石駅」徒歩約12分
[バス]
・金町駅発/都営バス(草39)「梅田小学校前」徒歩約3分
・綾瀬駅発/京成タウンバス(新小51)「葛飾警察署」徒歩約6分
・亀有駅発/京成バス(新小53)「葛飾区役所」徒歩約10分
相談窓口:【電話】03-5698-0303
(月~金曜日(祝日・年末年始を除く)/午前8時30分~午後5時)
虐待通告は、毎日24時間受け付けます。

児童相談所について次のページでも紹介しています

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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