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自治体の皆さまへ

ゼロエミッションかつしかの実現に向けて(2)

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東京都葛飾区

◆他にも、さまざま取り組みにより温室効果ガスを削減しています
◇ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の標準化の推進
学校を含めた公共施設は、新築の際にはZEB Ready(※)以上の認証をめざすことを方針化し、ZEBの標準化を進めています。
※…高断熱化、高効率化によって50%以上の省エネを実現した建築物

◇断熱化による良好な学習環境の確保
[児童へのアンケート(清和小学校)]
教室の断熱により…
・77%の児童が、教室が暖かくなったことを実感
・63%の児童が、授業に集中できるようになったことを実感
・67%の児童が、省エネへの意識に変化を実感

◇教室断熱ワークショップ
断熱改修を実施する小・中学校では、児童・生徒が改修で用いる断熱材に触れ、記念に絵を描いたり、クイズ形式の座学を楽しんだりしながら、気候変動問題や省エネの大切さを学ぶワークショップを実施しています。

◇区のごみ減量の取り組み
2006年度:「トレイtoトレイ」…回収したトレイを再びトレイへ製品化(再資源化率100%)
2008年度:プラマーク回収…容器包装プラスチック(プラマーク)の資源化を開始
2020年度:23区初「ボトルtoボトル」…回収したペットボトルを再びペットボトルへ製品化(再資源化率100%)
2021年度:燃やさないごみ資源化…金属類(スプレー缶など)、小型家電(30cm未満)、乾電池などを資源化
2022年度:全国初「繊維to繊維」…古布を可能な限り繊維製品へ再生する取り組み
2023年度:粗大ごみ資源化…金属類(自転車など)、小型家電(30cm以上)、衣装ケースなどを資源化
2024年度:
・布団類の資源化開始
・製品プラスチックの分別回収資源化モデル実施
・ZEB Ready認証を受けた新清掃事務所竣工

◇全国に先駆けた水平リサイクルの推進
水平リサイクルとは、使用済みの製品を原料として、同じ製品を新たに作るリサイクル方式です。
・ボトルtoボトル
使用済みペットボトルを資源として回収し、新しいペットボトルに生まれ変わらせる取り組みです。
新たに原油からペットボトルを製造するのに比べ、温室効果ガス排出量を削減できます。
・繊維to繊維
使用済みの古布を資源として回収し、可能な限り繊維製品として再生する取り組みです。
廃棄処分される量を減らすことで、温室効果ガスの排出を抑制し、資源化率の向上につなげていきます。

担当課:
・ゼロエミッションかつしかやかつしかエコ助成金について
環境課【電話】03-5654-8227
・ごみ減量や水平リサイクルについて
リサイクル清掃課【電話】03-5654-8271

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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