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自治体の皆さまへ

お早めに地震対策を! 住まいの耐震診断and改修・解体工事

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東京都足立区 クリエイティブ・コモンズ

5月に入り、全国各地で震度5弱以上の地震が発生しています!

▽令和5年4月から8年3月 3年間限定
▽区内全域
▽助成額大幅UP(アップ)

対象:昭和56年5月以前に建築された木造2階建て以下の戸建て住宅
※昭和56年6月から平成12年5月に建築された木造2階建て以下の住宅への耐震診断・耐震改修工事助成も準備中
注意:助成を受けるには事前申請が必要です。金額や内容などは目安であり戸建て住宅の規模や改修箇所などによって異なります。必ず事前に見積もりをとってご確認ください。
※助成内容など、くわしくは区のホームページをご覧になるか、お問い合わせください。

【耐震診断助成】
すでに38件申し込みあり(令和5年4月1日から30日時点)
◇区登録診断士が家の耐震性能を診断
助成額:1棟あたり最大30万円
※消費税は対象外。実際の耐震診断費と比べいずれか低い額

質問:耐震診断って、いくらぐらいかかるの?
回答:規模にもよりますが、一般的な木造2階建て以下の戸建て住宅であれば、助成額の30万円以内に収まるケースがほとんどです。お客様の負担は消費税分のみになります。

質問:建物の調査は何日もかかるんでしょ?
回答:平面図がない場合は平面図復元のための現地での予備調査が約30分、本調査は短くて1~2時間程度、長くても1日で終わることがほとんどです。家の床下や屋根裏まで細かく確認していきます。

質問:何から始めればいいの?
回答:まずは区にご相談ください。診断士名簿や手続きの流れなどをご案内します。

【改修・解体工事助成】
すでに46件申し込みあり(令和5年4月1日から30日時点)
◇耐震診断で強度不足と診断された場合
助成額:1棟あたり最大150万円(対象工事費の9割)(一般地域の場合)
※消費税は対象外。実際の対象工事費と比べいずれか低い額

質問:改修はどういう工事なの?
回答:筋交い(すじかい)(柱と柱の間に斜めに取り付ける補強材)などによる補強や瓦屋根を軽い金属製の屋根に葺(ふ)き替えるなど、建物の状態に合わせて工事を行います。

質問:工事にかかる期間はどのくらい?
回答:耐震改修工事のみであれば、延床面積30坪程度で約3週間です。リフォームと併せて耐震補強工事を行うと、費用や工期の無駄が発生しないので、同時に行うお客様も多いです。 ※リフォームに関しては、住宅改良助成を利用できる場合があります。くわしくはお問い合わせください。

質問:引っ越ししないといけないの?
回答:間取り変更を伴う大規模な工事でなければ、多くのお客様がお住まいのまま工事を行っています。

※監修:松崎建設株式会社 一級建築士事務所(足立区登録木造住宅耐震診断士)

【手続きの流れ】
※1から5まで、書類不備などがなければ1カ月から2カ月程度で完了します。くわしくはお問い合わせください。
◇耐震診断
1.事前申請
区登録の診断士を通して区へ事前申請
2.診断実施
区から内定通知発行後、耐震診断実施
3.完了申請
区へ完了申請後、約1カ月後に助成金振り込み

強度不足の場合
◇改修・解体工事
4.事前申請
耐震診断手続き完了後、耐震改修・解体工事を区へ申請
5.工事着工
区から内定通知発行後、工事契約・着工
6.完了申請
区へ完了申請後、約1カ月後に助成金振り込み

問い合わせ先:耐震化推進係
【電話】03-3880-5317
少しでも気になったら、まずは区にご相談を!

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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