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青梅市吉川英治記念館 ガイドボランティアインタビュー 2

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東京都青梅市

■吉川英治(1892~1962)
吉川英治は、昭和19(1944)年に青梅市吉川英治記念館が建つ、西多摩郡吉野村(現在の青梅市柚木町)に転居し、約9年間、地域の方々との交流を大切にし、家族とともに生活していました。吉川英治は主屋を「草思堂」と名付け、ここで代表作「新・平家物語」などを執筆しました。
吉川英治は、昭和37(1962)年にこの世を去るまでに「三国志」、「新書太閤記」、「宮本武蔵」、「私本太平記」など多くの歴史・時代小説を残し、現在まで読み続けられています。
昭和35(1960)年には文化勲章を受章し、昭和37(1962)年には市で二人目の名誉市民となりました。

■青梅市吉川英治記念館
吉川英治記念館は昭和52年より財団法人吉川英治国民文化振興会により運営されていましたが、令和2年4月に青梅市に寄付され、同年9月7日に市の施設としてオープンしました。
住所:〒198-0064 柚木町1-101-1
【電話】74-9477
開館時間:午前10時~午後5時(入館は4時30分まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
観覧料:大人500円、小・中学生200円

・年間パスポート販売中!
大人1,400円、小・中学生500円で1年間何度でも入館できます。

■青梅市吉川英治記念館イベント
◇9月7日は英治忌
「英治忌(えいじき)」は、国民文学作家・吉川英治を偲ぶ重要な行事として昭和54(1979)年、吉川英治18回忌の時に主屋で初めて開催されてから、地域の方々や来訪者に親しまれています。
今回も、吉川英治の写真を主屋に飾り、また、杉本健吉画伯の「涅槃(ねはん)図」などを特別に公開します。
※今年度から9月7日当日は観覧無料
日時:9月7日(木) 午前10時~午後5時
内容:
・吉川英治写真パネル等を屋外通路や主屋内に展示
・英治忌限定の生菓子・「菊一花」および紅梅まんじゅうの販売
・お茶会を開催し、お点前の披露および英治忌限定の生菓子の提供(有料)

◇講談「玉川上水物語」
日時:9月17日(日) 午後2時~2時30分(1時30分開場)
会場:吉川英治記念館主屋内
対象:市内在住・在勤の方
内容:玉川兄弟、羽村から江戸までの水の道を造る
講談師:菊地玉雲氏
定員:先着30人

申し込み:19日から電話で青梅市吉川英治記念館へ
※別途要観覧料

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