文字サイズ
自治体の皆さまへ

≪特集≫令和5年度上三川町一般会計予算

1/41

栃木県上三川町

■令和5年度上三川町一般会計予算 120億3,400万円
~『共に創る次代に輝く安心・活力のまち』の実現に向けて~
令和5年度の当初予算が第1回上三川町議会定例会にて可決されました。
このうち、一般会計予算についての概要をお知らせします。

◆会計別予算額
一般会計は、町庁舎の大規模修繕工事や(仮称)生涯学習・子育て支援複合施設の整備、出産・子育て支援の拡充などにより前年度と比較して予算規模が増加しています。
各特別会計は、一般会計とは区別しそれぞれ保険税や使用料などの特定の収入によって、特定の事業を行っています。

◆主な重点事業
▽新規事業
(1)家庭用低炭素設備等普及推進事業【200万円】
電気自動車や定置型蓄電池の購入費の一部を補助します。
(2)農業経営収入保険加入促進事業【180万円】
農業経営収入保険に加入した認定農業者等に対して、保険料等の一部を補助します。
(3)中心市街地整備事業【2,821万円】
いきいきプラザから城址公園までのルートを中心に再整備し、『居心地が良く歩きたくなるまちなか』の形成を推進します。
(4)生涯学習・子育て支援複合施設整備事業【2億937万円】
中央公民館と子育て支援センターの更新に伴い、備品などを整備します。

▽拡充事業
(1)まちおこし事業【748万円】
地域おこし協力隊員と協同で『ORIGAMI』のまちづくりを進めます。
(2)母子予防接種事業【1億8,376万円】
インフルエンザ予防接種費用の助成対象者(中学3年生と高校3年生)に生後6か月から小学生までを追加します。
(3)庁舎・設備維持修繕事業【1億6,483万円】
災害時の対応拠点となる町庁舎のトイレ改修を含めた給排水管更新工事を行います。
(4)ALT配置事業【3,096万円】
町内の小中学校及び保育園等に派遣するALT(英語指導助手)を増員し、英語教育の推進を図ります。

◆一般会計予算の概要
《歳入》
町税は、住民税及び固定資産税における持ち直しの動きなどにより、前年度から約1億5,600万円の増としています。
繰入金は、財政調整基金などの基金から約9億9,200万円を取崩します。
国・県支出金は、特定の事業に対して国や県から交付される補助金です。
町債は、臨時財政対策債のほか、道路の新設改良工事や河川護岸整備、町庁舎の大規模修繕工事などの事業の財源として借入を行います。町税の増加を見込みますが、歳出の増加により基金を取崩し、財源を確保しています。また、国・県支出金や地方交付税などに依存せざるを得ない予算編成となっています。

自主財源…町税など、町が自ら得られる収入です。
依存財源…国や県により決められた額を交付される、または割り当てられる収入です。

《歳出》
民生費が、37.5%と一番高い割合を占めています。子育て支援、高齢者や障がい者への支援、各種医療費助成などの社会福祉事業をおこなっています。さらに、上三川小第3学童クラブを新設します。
次いで、道路や河川、公園を整備する土木費が11.4%、町庁舎の大規模修繕工事を行う総務費が10.8%となります。
教育費では、小中学校におけるICT教育にかかる経費などを計上しています。前年度に引き続き、(仮称)生涯学習・子育て支援複合施設の整備を進めます。
衛生費では、健康増進やゴミ処理などの費用を計上しています。
公債費は、町債(町の借金)の返済にあてるための経費です。

問合せ:企画課 財政係
【電話】56-9119

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU