■トピックス
7月14日、世界保健機関(WHO)の専門機関である国際がん研究機関は、人工甘味料のアスパルテームについて「発がん性の可能性がある」と見解を示しました。アスパルテームは各国で食品添加物として、ガム、アイスクリーム、ヨーグルト、低カロリーの清涼飲料水など、様々な食品で広く使用されています。一方、WHOと食糧農業機関による専門家会議では、アスパルテームの1日あたりの許容摂取量を従来通り体重1kgあたり40mgとしています。WHOの担当者は、「製品の摂取が自動的に健康への影響につながることを示すものではない」とし、企業や消費者に冷静な対応を求めています。
■著者略歴
共立女子大学・共立女子大学大学院博士後期課程 卒業
病態栄養専門管理栄養士、腎臓病病態栄養専門管理栄養士、糖尿病療養指導士、NST専門療法士などの多数の資格を有し、医師と連携して、実践できるわかりやすい食事療法をめざして活動。
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