新しい論語素読のテキスト『壬生論語古義抄(みぶろんごこぎしょう)』から、章句を紹介します。
【八九】
子(し)の曰(いわ)く、仁(じん)に当(あ)たりては師(し)に譲(ゆず)らず。
(衛霊公第十五)
先生が言われた。「仁徳を行うに当たっては、先生にも遠慮はいらない」
▽みぶまるから一言
この言葉は、「人に親切にしたり優しくしたりするときは、先生の前であろうが親の前であろうが遠慮はいらない。どんどん進んでやりなさい」ということを教えてくれているね。
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