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一般会計当初予算額は「329億7,900万円」 令和6年度当初予算の概要(1)

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栃木県大田原市

令和6年度予算は、「こども未来戦略」に基づく児童手当の拡充や、リサイクルの推進を目的とした容器プラスチックの収集運搬を開始するなど、少子化や環境問題といった社会課題に対応するための経費を新たに計上しました。
また、帯状疱疹ワクチン接種費用の助成や学童保育館の整備などにより放課後児童の受け入れ体制を確保するなど、健康増進、子育て支援の充実を図るための経費や与一まつりなどのイベント開催の支援といった地域の活性化を図るための経費を盛り込んだ予算を編成し、一般会計の当初予算額は、前年度と比較して、14億400万円、4.4%増の329億7,900万円となりました。
歳入の大部分を占める市税は、定額減税の影響により前年度予算と比較して3.6%減の108億2,185万7千円を見込んでいますが、その他国県支出金や交付税などの歳入については、国の地方財政計画などを考慮し、それぞれ適切に編成しています。

■用語解説
▽歳入
自主財源…市が自主的に収入できる財源
依存財源…国や県などから交付されたり、割り当てられたりする財源
市税…市民税、固定資産税、軽自動車税など、市に納めていただく税金
繰入金…他会計や基金(預金)などから一般会計に繰り入れする資金
繰越金…前年度の余剰金など
財産収入…市の財産の貸し付けや売り払いによる収入
地方交付税…市の財政が一定水準を維持できるよう、国から交付されるもの
市債…公共施設の建設などのために、国や金融機関から借り入れるお金

▽歳出(性質別)
人件費…市長、市議会議員などの報酬や一般職員の給料など
扶助費…生活保護、児童福祉、高齢者福祉など要援助者に支出する経費
公債費…借り入れをした元金や利子の償還金
補助費等…各種団体などへの負担金や補助金、報償金など
物件費…消耗品費、光熱水費、委託料、使用料など
繰出金…一般会計から特別会計や企業会計へ支出される経費
貸付金・出資金…各種団体などへの貸付金、出資金
維持補修費…施設維持のための補修費
予備費…使途を特定しないで計上し、不測の事態に対応するための経費
積立金…各種積立金
普通建設事業費…道路、学校、公共施設などの建設経費など
災害復旧費…災害を受けた施設などを復旧するための経費

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