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自治体の皆さまへ

11月は地産地消強化月間 宇都宮のおいしいをいただきます(2)

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栃木県宇都宮市

■宇都宮の「トマト」
農業王国うつのみやプロモーションビデオ「トマト編」【URL】https://youtu.be/R4sFw4Y3ZNM?si=fgr5uwXQXKxklIU6

本市では、ビニールハウスを活用しながら、年間を通して栽培されています。冬から春にかけて栽培されるトマトは甘みが強く、夏から秋にかけてのトマトはみずみずしく、爽やかな味になり、季節に応じた味わいに特徴があります。

◆豆知識
プレミアム7
JAうつのみや管内で生産されたトマトのうち、特に果形が良く、選果場の糖度センサーにより糖度7度以上と判定されたトマトは「プレミアム7」として販売されています。

◆トマトをたくさんの人へ届けたい
郷土愛の醸成を目的として、市立小・中学校において実施している「宇都宮学」では、宇都宮が誇る農産物としてトマトを取り上げており、児童生徒にとって身近な食材となっています。

◇学校給食にトマトを使用
11月から、市立小・中学校の学校給食において、宇都宮市産トマトを使用したメニューを毎月提供します。
11月は、「トマト料理コンクール」の入賞作品をアレンジしたメニューを市立小・中学校で提供します。

◆「トマト料理コンクール」を開催しました ID:1033191
児童生徒が、「食」への興味・関心を高められるよう、「トマト料理コンクール」を初めて開催し、市内の小・中学校に通学する小学1年生〜中学3年生の55人(個人またはグループ)が参加しました。
応募総数38作品の応募の中から、分部莉彩(わけべりさ)さんの「トマトとチーズのイタリアン春巻き」が最優秀賞を受賞しました。
入賞レシピはこちらから
※二次元コードは本誌またはPDF版をご覧下さい。

生のトマトはあまり好きではないのですが、加熱したトマトを使用した「トマト料理コンクール」ということで、トマトをおいしく食べられる料理を考えてみようと思い、応募しました。
料理の特徴は、春巻きのカリカリ食感と、とろけるチーズのクリーミーさでトマトの酸味が薄れて、苦手な人でも食べやすくなっているところです。
宇都宮はトマトの生産量が多いと社会科の授業で勉強しました。皆さんにもぜひ、宇都宮のトマトを使ってこの料理を作っていただきたいです。
豊郷中央小学校5年 分部莉彩 さん

■宇都宮の「牛」
農業王国うつのみやプロモーションビデオ「宇都宮牛編」【URL】https://youtu.be/xYbkcKca18Q

「宇都宮牛」はJAうつのみや管内で肥育された黒毛和種で全国10番目の銘柄牛です。日本食肉格付協会の格付で肉質等級3・4・5等級のものが「宇都宮牛」となり、どの部位も非常に良質で、脂に上品な甘みがあるのが特徴です。

◆豆知識
牛肉を安心して購入できるように、国産牛のパック商品のラベルなどには10桁の個体識別番号が表示され、家畜改良センター【HP】https://www.id.nlbc.go.jp/top.html?pcの検索システムに番号を入力すると、牛の出生地や肥育地などを知ることができます。

◆宇都宮牛をたくさんの人へ届けたい
肉用牛の生産者は一般的に、子牛を産ませることを専門にする「繁殖農家」と、子牛を買い付けて出荷できる状態になるまで育てる「肥育農家」に分かれています。約2年半丁寧に育てられ、食肉市場へ出荷された牛は宇都宮牛として私たちの元へ届けられます。

宇都宮牛が食卓に上がるまで
人工授精…約290日後に出産
繁殖農家…母牛から産まれた子牛を、約10カ月間飼養した後、家畜市場に出荷します。
肥育農家…子牛を家畜市場などで購入し、肥育牛として約20カ月間飼養し、食肉市場に出荷します。
加工されて流通
消費者

◆市内生産者の声
母牛に宿った命を無事に産ませることや病気に強い子牛を育てることが私たちの役目です。牛がストレスを感じないように牛舎を清潔な状態に保ったり、ちょっとした変化に気を配ったりと、子牛に寄り添った飼育を心掛けています。
産まれた子牛が元気に育ち、そして肥育されて、おいしいお肉となって、消費者の元へ届けられるよう、今後も子牛の生産・育成を続けていきたいです。
繁殖農家 大根田友里(おおねだゆうり)さん 村田友香莉(むらたゆかり)さん

安心して宇都宮牛を味わっていただけるよう丁寧に育てています。また、牛に与える飼料も宇都宮のものにこだわり、飼料となる稲わらの生産者へ牛ふんの堆肥を提供し、地域内での循環型農業にも取り組んでおり、市民の皆さんにはお肉の味以上の付加価値を感じてもらうことができると思います。
50年以上の歴史がある宇都宮牛を、地域の皆さんの思いを継ぎながら守り続けたいです。
肥育農家 篠塚邦善(しのづかくによし)さん

◆宇都宮牛を楽しもう
地域の力がたくさん詰まった宇都宮牛を地元で味わうことで、地産地消のさらなる発展へとつながっていきます。

◇宇都宮牛を楽しめる店
買える:ビックミート山久 鶴田町店(鶴田町)など。
食べる:炭火焼肉おおつか 宇都宮店(下栗町)など。

宇都宮牛は肉の色が良く、脂の甘みの強さや肉の柔らかさが優れており、非常においしいブランド牛です。
皆さんには、この地産地消強化月間で、ぜひ宇都宮牛を食べていただきたいと思います。
焼肉おおつか社長 大塚進(おおつかすすむ)さん

問合せ:農林生産流通課
【電話】632-2843

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