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自治体の皆さまへ

9月はもったいない月間「もったいない」のこころでカーボンニュートラルの実現へ

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栃木県宇都宮市

本市では、独自の「もったいない運動」を推進しています。
「もったいない運動」に取り組むことは、本市の豊かな環境を次の世代に伝えるだけでなく、カーボンニュートラルの実現にもつながります。
この機会に、自分の生活を振り返り「もったいない運動」を実践してみませんか。

■もったいない運動とは
もったいない運動は、すべてのものに尊敬と感謝の気持ちを持ち、「ひと」・「もの」・「まち」を大切にする心である「もったいないの心」を育てる運動です。
私たちの身の回りにはまだまだ「もったいない」事や物がたくさんあります。本市の豊かな自然や文化を次世代につないでいくため、「ひと」への思いやりと感謝の気持ちで「もの」を大切にし、宇都宮の「まち」の魅力を知り、未来につないでいく「もったいない運動」を推進していくことが必要です。

■カーボンニュートラルなまちうつのみやの実現へ
「もったいない運動」を実践することで、カーボンニュートラル(※)の実現を目指すことができます。「カーボンニュートラルなまちうつのみや」の実現のために、温室効果ガスが日常のあらゆる場面から排出されていることを意識して、脱炭素型ライフスタイル・ワークスタイルへ日々の行動を変えていきませんか。もったいない運動(13ページの記事参照)を実践するなど、一人ひとりの行動が集まれば大きな力となります。
※日常生活・経済活動に伴うCO2などの温室効果ガスの「排出量」から、植林や森林管理などによる「吸収量」を差し引いて、その合計値を実質的にゼロにすること。

■\4年ぶりに開催/
もったいないフェア宇都宮2023
~走りだそう「もったいない」の心を乗せて~
みやエコ・アクション・ポイント対象イベント
日時:9月24日(日)午前10時~午後3時。荒天中止。
会場:宮みらいライトヒル(宮みらい)。
内容:LRT子ども制服試着会、親子木工体験、環境配慮型・参加体験型のブース出展など。

◇親子木工体験(事前予約制)
時間:(1)午前11時30分~午後0時10分(2)午後0時20分~1時の2回。
対象:小学生とその保護者。
定員:各先着5組。
申込期間:9月14日まで。
申込方法:電話で、市もったいない運動市民会議事務局(環境創造課内)【電話】632-2409へ。

◇不用品を回収します
制服の回収や、もったいないりぶっく、フードドライブ(13ページの記事参照)を実施します。ぜひご協力ください。

◇その他
環境配慮型のイベントとして脱炭素化に向けた取り組みを推奨しています。LRTやバスなどの公共交通機関を利用してお越しください。また、会場にはマイボトルやマイバッグを持参してください。
もったいないフェア宇都宮2023について、詳しくは、市もったいない運動市民会議HP【URL】をご覧になるか、市もったいない運動市民会議事務局へ。
市もったいない運動市民会議HP【URL】https://www.u-mottainai.com

■みんなで「もったいない運動」に取り組もう
◇もったいない残しま10(てん)!運動
大量の食品ロスにより、ごみを廃棄するための廃棄コストの増大やCO2排出量の増加につながっています。食品ロスを削減するため、料理を食べ切り、食材を使い切りましょう。
・宴会では「もったいない残しま10!運動」を実践。開始と終了の10分間は料理を食べることに専念して残さず食べる。
・毎月10日は「残しま10!の日」。10日は冷蔵庫をチェックし、食材を管理する。

◇マイMy(マイ)運動
お出掛けや買い物の際は、使い捨てプラスチック製品ではなく、繰り返し利用が可能で、ごみの発生を抑え、ごみの減量につながるマイボトルやマイバッグなどを使用しましょう。

◇いつもそばには「もったいない」のこころを
「もったいない」のこころで日々の生活を見直すことで、「もったいない運動」は広がります。昨今、省エネ・節電が呼び掛けられています。身近な「省エネ」に取り組みましょう。
・エアコンの適温は夏は28℃、冬は20℃。設定温度に注意して節電を心掛ける。
・夏は薄着・冬は厚着するなど、服装を工夫してクールビズやウオームビズに取り組む。
・使用していない家電は電源を切る。

◇もったいないりぶっく
家庭で不用になった本やCDなどの買い取り金額をもったいない運動に寄付できます。
市もったいない運動市民会議事務局(市役所12階・環境創造課内)に持ち込んでください。なお、次のものは受け付けできませんのでご注意ください。
・付属品・付録が欠損したもの。
・ISBNコードのない本。
・新聞、コンビニコミック、週刊誌など。

◇フードドライブ
家庭で余っている食品を職場などに持ち寄り、まとめて地域の福祉団体や施設・フードバンクなどに寄贈する活動です。
現在、まだ食べられるにもかかわらず廃棄されてしまう「食品ロス」が問題になっていて、本市でも多くの食品が賞味期限切れなどで捨てられています。
家庭で余っている食品がありましたらぜひご協力ください。

◇スマートムーブ
自動車のCO2排出量は、家庭からのCO2排出量の約25%を占め、自動車保有率が高い本市では比率がさらに高まります。
自動車以外の移動手段を積極的に選択しましょう。
・通勤通学や出掛ける時は公共交通機関を利用する。
・マイカーをEV(電気自動車)にし、エコドライブを心掛ける。
・自転車や徒歩で移動し、心と体の健康づくり。

問合せ:環境創造課
【電話】632-2404

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