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自治体の皆さまへ

自治会に加入して、まちづくりに参加しませんか?

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栃木県小山市

自治会では、地域住民の交流と親睦を深めながら明るく住みよいまちづくりのため様々な活動を行っています。
地域の活動に参加・協力し、安全で安心して暮らせるまちづくりを進めていきましょう。

●小山市自治会連合会の状況(令和5年4月1日現在)
自治会数:250自治会
加入世帯数:51,200世帯
加入率:71.6%

●自治会の役割
◇防犯・防災活動
防犯パトロール・防災訓練の実施や、防犯灯の設置・維持管理をしています。

◇環境美化活動
自治会内の清掃活動や、ごみステーションの設置・管理をしています。

◇親睦活動
運動会やお祭りなど、会員同士の交流を図る行事を行っています。

◇広報紙などの配布
自治会を通して、広報おやまや地域のお知らせなどを自治会へ加入しているご家庭に届けています。

●自治会に加入するときは
お住まいの地域の自治会長さんにご連絡ください。自治会長さんが分からない場合は、市民生活安心課(【電話】22-9287)までお問い合わせください。

小山市では、5つの支部(10地区)がひとつにまとまった「小山市自治会連合会」があります。今回、同連合会の柿崎全良(かきざきまさよし)会長に、自治会の役割やあり方についてお話を伺いました。

小山市自治会連合会 会長 柿崎 全良(かきざきまさよし)さん
柿崎会長が羽川上一自治会の自治会長になったのは、平成20年、当時54歳の時でした。それから15年もの間、地域で自治会長を務めてこられました。また、自治会長となった2年後には桑絹支部の支部長になり、自治会活動へ専念するため、なんと56歳の時にお仕事を辞められたとのことです。
そのように自治会活動に精力的に取り組まれてきた柿崎会長ですが、自治会とは、地域の人々が安全・安心に暮らせるように、また、豊かな暮らしができるようにするため、存在しているといいます。会長の羽川上一自治会では、新しく引っ越してきた方を対象に説明会を開いたり、会長自らが自宅を訪問し、規約について口頭で説明をするなどの案内をしています。それは、地域の中で顔見知りになり、生活の中の困りごとなど何かあった際には自治会に相談できるようにという思いからです。また、役員でなくても自分たちが住む地域について提言をしたり、貢献・協力していってほしいという思いもあり、そのためには自治会を身近な存在として捉えてもらえるよう、歩み寄っていく必要があるのではないかとも語ってくれました。
会長がここまで活動を続けてきた裏側には、自らが暮らし、自分の子どもたちも育ててくれた地域への恩返しをしたいという思いがあり、自治会活動についてかたく考えずに、地域のみんなの自治会なんだと捉え、出来る範囲で関わっていってほしいとのことでした。
自治会に加入するか、最終的に決めるのは自分自身ですが、それは地域づくりにどう関わっていくかという判断でもあると会長はいいます。柿崎会長のお話は、地域の中での自らのあり方について改めて考えさせてくれました。

問合せ:小山市自治会連合会事務局
【電話】22-9299

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