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自治体の皆さまへ

SDGsで創る私たちの未来

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栃木県日光市

SDGsは「誰一人取り残さない」をスローガンに、気候変動や貧困問題などの地球規模の課題に挑戦し、2030年までに持続可能でより良い社会の実現を目指す世界共通の目標です。
世界共通の目標と聞くと、私たちは、なかなか身近に感じることができないかもしれません。しかし、これからも、自分の子や孫たちが豊かに暮らし続けていくためには、社会、経済、環境が調和する持続可能な世界への大胆な変化が求められています。
一人ひとりが普段の生活の中で実践することで世界は変わります。皆さん、簡単にできることから始めてみましょう。

■経済・社会・環境の調和
SDGs17の目標を「経済」「社会」「環境」の3つに分け、「経済」は「社会」に、「社会」は「環境」に支えられて成り立っている様子を表したのが本紙2面の図の、「SDGsウエディングケーキモデル」です。
SDGsを達成するためには、全世界の人々が目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」のもと、「経済」「社会」「環境」の3側面のバランスの取れた行動をすることが求められています。

■~県立日光明峰高校 総合的な探究の時間での取り組み~
日光明峰高校の総合的な探究の時間は、SDGsに基づいた社会活動をテーマとし、地域の人々や団体、市役所などと連携しながら、市の課題を「自分ごと」として受け止め、持続可能な社会における自らの役割を認識し、主体的に行動できるような探究を行っています。

■私たちができること
~持続可能な社会を築くための一人ひとりの第一歩〜

◆家でできること
〇スイッチ付き電源タップの使用
使用しないときは、スイッチをオフにすると、待機電力の節電につながります。

〇電子マネー・モバイル決済の利用
紙の請求書を使わないため、ペーパーレスにつながります。

〇平等な家事・子育ての分担
性別の分け隔てなく、家事や子育てを分担しましょう。

◆外出先でできること
〇食料品は賞味期限が近いものから購入
フードロスを防ぎ、環境にやさしい食生活になります。

〇マイバックの持参
スーパーやコンビニなどでのレジ袋削減につながります。

〇飲み物はマイボトルで
毎日の習慣が、紙コップやペットボトルの削減につながります。

◆学校や職場でできること
〇公平な会議や学級会を
性別を問わず、積極的に多くの意見を取り入れましょう。無意識に男性のみで意思決定していないかなど、客観的に判断することが大切です。

〇紙を無駄に使わない
コピーやパソコンからの印刷など、無駄な紙の利用はやめましょう。

〇使っていない部屋の電気は消す
パソコンなど、電化製品を使っていない時間は電源をオフにしましょう。

問合せ:総合政策課
【電話】0288-21-5131

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