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令和4年度 決算報告

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栃木県日光市

9月に開催された市議会で、令和4年度の一般会計と特別会計(7会計)、水道事業会計、下水道事業会計合わせて10会計の決算が認定されました。
今回は、その内容をお知らせします。

■一般会計
令和4年度の一般会計の決算額は、歳入が443億8、450万円(対前年度比6・0%減)、歳出が423億1、187万円(対前年度比6・6%減)でした。
差引額は前年度比82・9%増の20億7、263万円で、令和5年度へ繰り越しとなります。
歳入のうち、市税など市の自主的な収入である自主財源は197億1、769万円(44・5%)、国や県から交付される地方交付税や国庫・県支出金、市の借金である市債などの依存財源は246億6、681万円(55・5%)でした。なお、財政調整基金の取り崩しは行いませんでした。
歳出は、民生費が130億2、764万円(30・8%)、総務費が63億6、204万円(15・0%)、公債費が60億7、395万円(14・4%)、衛生費が45億3、426万円(10・7%)などの順となりました。

▽一般会計決算額
歳入:443億8,450万円

歳出:423億1,187万円

差引額:20億7,263万円

■特別会計
令和4年度の特別会計(7会計)の決算額は、歳入が183億3、806万円で対前年度比0・5%の増、歳出が176億731万円で対前年度比0・7%の減となりました。
差引額の7億3、075万円は令和5年度へ繰り越しとなります。

▽特別会計決算額

■水道事業会計
令和4年度の収益的収支における収入は20億670万円(消費税込み)、支出は19億3、648万円(消費税込み)で、差し引き7、022万円となり、消費税を抜いた純損失は1、979万円となりました。資本的収支における収入は7億9、746万円、支出は16億229万円(消費税込み)でした。差し引き8億483万円の不足は過年度分損益勘定留保資金(※1)などで補てんしました。

▽水道事業会計決算額

※1 損益勘定留保資金…減価償却費など現金支出を伴わない費用。
※2 収益的収支…事業運営を目的とした収入・支出のこと。
※3 資本的収支…施設整備を目的とした収入・支出のこと。
※4 ▲はマイナス、すべて消費税込みの金額。

■下水道事業会計
令和4年度の収益的収支における収入は26億4、459万円(消費税込み)、支出は22億4、625万円(消費税込み)で、差し引き3億9、834万円となり、消費税を抜いた純利益は3億8、249万円となりました。
資本的収支における収入は8億7、386万円、支出は16億9、961万円(消費税込み)でした。差し引き8億2、575万円の不足は当年度分損益勘定留保資金などで補てんしました。

▽下水道事業会計決算額

■1人あたりに使われたお金の内訳
使われたお金を市民1人あたりに分けてみると54万8,415円で、内訳は下のとおりです。
※令和5年3月31日現在の住民基本台帳人口7万7,153人で計算しています。

◇総務費…82,460円
企画や税金、新型コロナウイルス感染症対策などの事務に関する経費

◇民生費…168,855円
子どもや高齢者、障がいのある方などを援助するための経費

◇衛生費…58,770円
市民の皆さんの健康を守ったり、ごみを処理したりするための経費

◇商工費…29,663円
商工業の支援や育成、観光施設の整備を行うための経費

◇土木費…37,046円
道路や市街地、市営住宅などの整備や管理をするための経費

◇消防費…25,146円
消防活動や防火水槽の設置などを行うための経費

◇教育費…50,811円
学校運営や社会教育、文化・スポーツを充実させるための経費

◇公債費…78,726円
借り入れをした市債の元金や利子の返済金

◇その他…16,938円
議会費、労働費、農林水産業費など

問合せ:
・一般会計と特別会計について…財政課
【電話】0288-21-5162
・水道事業会計について…水道課
【電話】0288-21-4532
・下水道事業会計について…下水道課
【電話】0288-21-5150

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